片づけをやろうと意識して始める方はどんな方でしょうか。
やっぱり基本はまじめで優しい方です。
優しいから、他人を思いやる余裕があるので、自分ではない「親の家」の片づけをしようとしている方です。
とくに私の講座にご参加くださる方は、そう思います。
余裕があるから、片づけの講座にいらっしゃるのですから。
もちろん、私がえらいんじゃなくて、受講しようと思う気持ちがある方のほうがえらいんです!
いつも主催者様に、「出席
率がいい」と褒められます。
遅刻してくる方も、ほとんどいらっしゃらないほどです。
無料の講座ですど、何も言わずに欠席する方が何割かいらっしゃるのですが、連絡してくださる率も高いのです。
さて、本題に戻ります。
仕事や介護、子育てで本当に忙しい人は、毎日の生活を回すのにせいいっぱい。
いつものことにプラスして、片づけようなんで余裕はないんです。
つまり、ワークライフバランスの問題なんですね。
また、日頃きれいに片付いていたとしても、風邪をひいたりして、体力がないと、片づけはできなくなりますね。
つまり、体力がなくても、忙しくて時間がなくても「できる」、余裕がある片づけ方でないと、続かないのです。
無理にきれいに整理収納しても、リバウンドしてしまいます。
これは非常に重要なポイントです。
体力も、片づけも、すべて余裕がないと続かないのです!
もちろん、収納スペースも、です!
この「臨界点」のようなものを、いつも自分で探していくような気分で毎日過ごして片づけていくと、だんだんと片付いていきます。
まじめさは、余裕がないと続かないのです。
片づけしかり、収納しかり。
すべては余裕があるとうまく収まるのです。
そして、私のブログを読んでくださる方は、余裕がある方。
きっと片づきます。
ぜひご一緒に片付けてまいりましょう。
(渡部亜矢)