2015年10月の話で恐縮です。

当時、片づけの時間の節約革命!全自動洗濯物折り畳み機で変わる動線と収納 ということで、ブログにアップしましたら、おかげさまで高アクセスいただきましたので、さらに考察をすすめました。

全自動洗濯物たたみ機 「laundroid」(ランドロイド)が、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社さんより発表されました。

余談ですが、この機械、2015年6月、福岡で「実家の片づけと空き家問題解決セミナー」のテーマで講演をさせていただたいた、大和ハウス工業株式会社さんも、パナソニック株式会社とともに、共同開発を開始したとのことです。

これも個人的にはうれしいことです。
世界初ということで、注目され、ニュースになりました。▼
https://laundroid.sevendreamers.com/#section_concept

このサイトや報道によりますと、「一般的な家庭で一生のうち洗濯作業に費やす時間は約18,000時間」で、そのうち「約50%約375日」の作業をしなくてすむということです。

一生のうち18000時間というのが、どうもイメージできないので、私自身にあてはめて1年間にどのくらい時間をつかっているのか、計算しなおしました。

洗濯物をほしてたたんで運んでしまうのに15分とアバウトに見積もってみました。
計算でしますと、

1日15分(私は3人家族なので、このぐらいの時間ですむのです)として、1年間で5475分。
5475分=91時間=3.8日。

1年間に約4日分も、時間があく! 好きなことができる!!ということになりました。
食器洗い機ができたときもワクワクしましたが、こちらも、もうたまりません。

4日間、フリーの時間があったら、いろんなことができますね。

もし、もっと家族の数が多かったら、もっと効果があがるでしょう。

住宅メーカーと家電メーカーのコラボで、さらに使いやすさに特化して、
一般の人にも届くのではという現実味を帯びています。
はやく商品化して、一般化してほしいと思います。

短縮されるのは、洗濯物にまつわる家事時間だけではない

このサイトには、家事時間の短縮という観点に絞ってかかれておりますが、
さらに片づけの視点から将来図をイメージしてみました。

いま、圧倒的に女性の片づけの悩みは、服に始まり、服に終わるといっても過言ではありません。
服の収納術そのものが、塗り替えられていくことでしょう。

この機械が一般化したら、多くの人は、「自動洗濯物折り畳み機」に入れやすい服を選ぶようになるでしょう。

今、食器洗い機に入れらえる食器を選ぶようになったのと同じように。

繊維メーカーも、折り畳み機でたたみやすい服の開発を進めるでしょう。
クローゼットそのものが、形をかえることでしょう!

そして、「服のミルフィーユ」と私は呼ん
でいるのですが、こんな写真のような服の収納の仕方も、減っていくかもしれませんね。

洗濯物をしまえなくてリバウンドするという、散らかりのお悩みも減るでしょう!
洗濯機周りの様子、洗濯物やクローゼットへの動線も変わってきますね。わくわくします。

進化するコインランドリー

一方で、進化するコインランドリーの話が話題です。

参考サイト yahoo!ニュース▼

コインランドリー事業が急成長。そんなに需要があるの?

梅雨時ということで、乾かないときだけでなく、家では洗えない大きな布団や毛布も洗えるのだそう。

洗剤などもあるので、家で余計な物を持たなくて済みます。

洗濯物を乾燥機から出してたたんでくれるサービスのあるコインランドリーも増えているそうです。

クリーニングと違って、高齢者も気軽にたのみやすいかもしれません。

便利で魅力的ですね。

わたしの共働きの知人は、出勤時間が早いその女性は、朝コインランドリーに持って行っていき、10時出社で余裕のある夫さんが、保育園に子どもを送った足でできあがりを取りに行くという方もいらっしゃいます。

いろいろな活用法がありそうです。

時短はあらゆるところで進んでいます。

全自動洗濯物折り畳み機は、商品化までの時間や、家におけるスペースや予算など、ハードルがありますが、コインランドリーの進化は、多くの方にはやく恩恵がいきわたりそうでうれしいです。

片づけの仕事をしながら、コインランドリーや全自動洗濯物折り畳み機の商品化をはじめ、いろいろなことに注目し、将来図を見届け、日々新しい片づけスキルをお伝えしてまいりたいと思います。