これが、ものすごくいい内容なのです!
というか、すごすぎる感じです。
(写真は、防災ノートのHPより)
手に入らないと評判の『東京防災』。
その重要なところが、さらにコンパクトにまとまっています。
子どもに使いやすいA4版のオールカラー。
「つかむ、しらべる、まとめる」という段階でまとまっていて、学習しながら書き込むノート形式です。
さらに、家庭の防災アクションにつなげるためのチェックシートなど、工夫もなされています。
そして、なんといっても、
小学校1年生~3年生版
小学校4年生~6年生版
中学校版
高等学校版
と、学齢別に4種類もあるのです。
小学生向きのものはポイントがわかりやすく書かれています。大人にも十分通用する内容です。
高校生向きのものは、災害時の助け合いの方法、災害発生時の英会話例まで網羅しています。
高校生向きのものをマスターすれば、防災上級者になれそうですね。
かつて一般のニュースがよくわかると大人に評判だったNHKの「子どもニュース」という番組がありました。
それの防災ブックみたいな感じで、大人が読むといいように思います。
『東京防災』は手に入りにくいですし、プリントアウトすると大量になってしまいますが、こちらはどの学齢のものも全28ページ。
家庭内のプリンターで印刷できる方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、こちらからダウンロードしてください▼
東京都教育庁総務部教育情報課
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/bousainote.html
ところでこのノート、HPによると、すでに昨年9月からのプロジェクトです。
お子さんのいらっしゃるご家庭の方は、見たことがあるかもしれません。
ちなみにわが子の学校では冬休み前に配られたとのことでしたので、配布時期はいろいろかもしれません。
本体である『東京防災』が750万部、小中高配布の『防災ノート』は136万部だそう。
子ども用は、配布部数が少子化で少ないから、東京防災ほどは、話題にならなかったのでしょうか?
『東京防災』は、東京都の総務局、こちらのノートは東京都教育庁と、担当部署が違います。
お問い合わせの際は、気を付けてくださいね。
いいもので、しかも誰でも使えますから、どんどん活用していけるといいですね。