感謝の1年☆ありがとうございました。

2015年が終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年1年ありがとうございました。
講座をご受講くださったみなさま、出会ったみなさまに心より感謝を申し上げます。

ブログはいつも片づけの話しかほとんど書きませんが、私的にはいろんなことがあった1年でした。

新年あけには家族の大骨折&4か月の入院生活と3度の転院もありました。
ご心配おかけしましたが、結果としては完治して、このお正月を迎えることができますことに、この場を借りて感謝申し上げます。

 

 

 

 

 
その間、周りの心ある方々がたくさんの方がいらっしゃいました。ありがとうございました。
助けていただいたことや、かけてくださった思いやりある言葉のひとつひとつに、その方の人生観を感じとる毎日でした。
私がうれしく感じたことを糧に、親切にしていただいた方々に、お返ししていく年にしていきたいと思います。

同時に、こんなことがなければ出会うことのない医療の問題や、高齢者の問題に取り組んでいる人との出会いがありました。
もちろん、お片づけ関連の仕事でも、たくさんの方との出会いがあり、感謝申し上げます。
支えてくださっている方々には、これから自分が納得できる言葉や行いを、お相手の方にしていきたいと思いました。

最近、つくづく思うことがあります。
時間っていうのは、人生と、イコールだということ。
たとえば、1時間といっても、人生のうちの1時間分。
時間を大事にしないということは、自分を大事にしていないこともかもしれない、と、ふと思ったのです。
そう思えば、たった1時間でもないがしろにはできないような気がしてきます。

片づけでいえば、その方の持ち物、過ごしている時間について、簡単に、評価したり、ジャッジを下したりはできないのです。
実家の片づけで、価値観の違いに出会っても、そうめったにびっくりしなくなってきます。
たとえば誰かと会う時間があったとしたら、その人の人生をいただいているということになりますから、他人も自分も大切にしていくということにつながります。

そういうふうに考えると、目の前にいる方との時間を大事にしよう、
お互い幸せになれることを考えて会うようになり、まったく違う、ポジティブ観を得られるようになってきたのです。
すべてが自分事になります。

いままで自分や他人の時間=人生を大事にしてこなかった場面があったかもしれないので、
来年は、時間=人生と考えて、向き合っていこうと思います。

そういった意味では、実家の片づけは、親との人生を見つめなおす、とても大事な時間となります。
他人ではない親の家の片づけは、とくに、物のための収納でなく、人のため、人が幸せになるための片づけであってほしいと思います。

物を片付けるという、単純な時間ではないですし、思い出も世の中の動きや経済・環境問題。法律面など、奥深い、社会的なことです。

片づけたいという方を応援できるよう、もっと深めて、お役に立てるものになるよう、つくりあげる1年にしたいと心新たにしております。

どうぞよいお年をお迎えください。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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