全自動洗濯物たたみ機は家事革命?!
先月ですが、全自動洗濯物たたみ機 「laundroid」(ランドロイド)が、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社さんより発表されました。
世界初ということで、注目され、ニュースになりました。
http://laundroid.sevendreamers.com/#section_concep
このサイトや報道によりますと、「一般的な家庭で一生のうち洗濯作業に費やす時間は約18,000時間」で、そのうち「約50%約375日」の作業をしなくてすむということです。
一生のうち18000時間というのが、どうもイメージできないので、私自身にあてはめて1年間にどのくらい時間をつかっているのか、計算しなおしてみました。
洗濯物をほしてたたんで運んでしまうのに15分とアバウトに見積もってみました。
計算でしてみると…
1日15分として、1年間で5475分。
5475分=91時間=3.8日。
1年間に約4日分も、時間があく! 好きなことができる!!ということになりました。
食器洗い機ができたときもワクワクしましたが、こちらも、もうたまりません。
この機械、6月に福岡で家の片づけと空き家問題解決セミナー」のテーマで講演をさせていただたいた、大和ハウス工業株式会社さん、さらにパナソニック株式会社さんとの共同開発を開始したとのこと。
これも個人的にはうれしいです。
住宅メーカーと家電メーカーのコラボで、さらに使いやすさに特化して、
一般の人にも届くのではという現実味を帯びています。
はやく商品化して、一般化してほしいと思います。
短縮されるのは、洗濯物にまつわる家事時間だけではない
このサイトには、家事時間の短縮という観点に絞ってかかれておりますが、
さらに片づけの視点から将来図をイメージしてみました。
いま、圧倒的に女性の片づけの悩みは、服に始まり、服に終わるといっても過言ではありません。
服の収納術そのものが、塗り替えられていくことでしょう。
この機械が一般化したら、多くの人は、「自動洗濯物折り畳み機」に入れやすい服を選ぶようになるでしょう。
今、食器洗い機に入れらえる食器を選ぶようになったのと同じように。
繊維メーカーも、折り畳み機でたたみやすい服の開発を進めるでしょう。
クローゼットそのものが、形をかえることでしょう!
洗濯物をしまえなくてリバウンドするという、散らかりのお悩みも減るでしょう!
洗濯機周りの様子、洗濯物やクローゼットへの動線も変わってきますね。
わくわくします!!
片づけの仕事をしながら、この商品化に注目し、将来図を見届け、日々新しい片づけスキルをお伝えしてまいります。
片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢