NHKテレビの報道です。
国交相 “3世代同居の住宅政策”急ぐ
三世代同居の住宅政策で、少子化対策の一環のようです。
確かに、子育て中ですと、学童保育や保育園には時間の制約がありますから、樋口恵子さんのいうところの「祖母力」は、仕事にどれだけ勢力を注げるかということに、結びついていた面はあるようには思います。
でも、そんな方は職場環境も住宅事情も条件が恵まれていた一部の方のように感じます。
また祖母さんは100%、孫の面倒をみることができるほど元気だとは限りませんし、逆に介護のために同居したという人も多いですね。
地域によっては、本当に同居率の高いところもたしかにありますし、いろいろなケースがあります。
やむをえず、パラサイトしている方や、ダブルケアをされている方も。
同居したくてもできない方も結構いらっしゃいます。
おひとりさまも、夫婦だけの家族も、友人同士、シェアハウスで暮らす方もいらっしゃる…というように、家族が多様化する中で、いろんなことがチョイスしやすくなるといいと思います。
少子化対策は、高齢化対策とつながっています…つまり、実家の片づけに直結しています。
実家の片づけも、自宅の片づけも、いろいろな影響を受けています。
年末には新しい政策が発表されるそうですから、注目していきたいトピックですね。
片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢