リビングの紙の書類を半分に減らすたった1つの秘訣

リビングの紙の書類のコツ

リビングに紙の書類が散らかっていて、お悩みの方も多いでしょう。

家の中が散らかっていて、振込用紙が見つからない!という方が結構多いのです。
先日は、お金があるにもかかわらず、「ガス代を払っていなくて水シャワー」という方のコラムを書きました。
そのほか、「気が付かないうちに固定電話がとまっていた」という方や、税金を払うのを忘れていた高齢者も、時々いらっしゃいます。

口座振替すればいいのでは?と思う方も多いとは思いますが、転勤や引っ越し予定のある若い方は、コンビニ払いのほうが便利だと思う方も多いですし、口座振替に抵抗のある高齢者もいらっしゃいます。

そういった方々のリビングのダイニングテーブルの上は、たいがい、いろいろな物がのっかっていますが、たいがい、紙の書類の山です。
いつかあとで整理しようと思うのです。

そして、どこから片付けていいかわからないと、たいがいおっしゃいます。
そういうときは、封筒をとにかくその場で捨てようという話をします。

ビフォアフ

郵便物が届いた瞬間に、返信が必要なものか、重要なものか、単なるダイレクトメールか、判断して仕分けしてしまいましょう。

公共料金の振込用紙は、その場でお財布に入れます。
請求書や明細は、家計簿をつける習慣のない人は、処分しましょう。心配なら、領収書をとっておけばいいのです。

外から帰って、封筒を開けて、請求書が届いたときに、「振り込み用紙だ」と認識しても、また封筒に戻して、テーブルの上に置きっぱなしにすると、中身が見えなくなるので、支払いも忘れてしまうのです。

ほかの郵便物や、カタログのたぐいまで、すべて封筒は禁止!ぐらいの気持ちで、とにかく、外側をむいてしまいましょう。
旅行会社のパンフレットのダイレクトメールを「あとで見る」という理由でとってあった60代の女性の片づけでは、封筒は捨てようという話をしたら、そんな方法があったんですね!!とびっくりされてしまいました。
長い習慣になっていると、気が付かないこともあります。

…いろいろ書きましたが、リビングには、いろいろな紙の書類が集まります。
封筒を捨てて、いらないDMのような情報も捨てて、大事な振込用紙はその場でお財布にしまい、読み返したいカタログは本棚に収める…
その場でできることをしていけば、結構片付きます。
大事な返信も、その場で処理できるようになったら、しめたものです。

ぜひ試してみてください。振込も忘れなくて、いいこと尽くめですね。

片づきますように。

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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