おかげさまで、本日8月28日(金)フジテレビ『ノンストップ』(あさ9:15~11:25放送)でコメントをさせていただきました。
テーマは、「実家の子供部屋」です。
実家の片づけと一言でいっても、いろいろなエリアがあります。
その中でも、子ども部屋は、もともと子世代が使っていた部屋。
けれど、今は使ってないので、管理があいまいな部分があります。
親にとっては、子どもの思い出そのもののケースもありますね。
スタジオのゲストさんたちは、ずいぶんもりあがっていました。
もし、実家の片づけをやろうと思うのでしたら、実家の子ども時代に使っていた部屋というのは、最初のうちに子世代が片付けていきたいスポットなんです。
自分の元の部屋にある物は、自分の物ですから、親に確認しなくても、捨てられるからです。
まずは自分だけで、でできることから始められるので、おすすめなんです。
また、実家の片づけで、親世代からの不満としてよくあげられるのが、子世代が実家にいろいろな物を送りつけてくるということです。
実は……恥ずかしながら、この私も20年ぐらい前ですが、ワンルームマンションに住んでいたのですが、本当にせまくて、捨てられなかった物を、実家に宅配便で送ったことがあります
番組ではゲストの婦人公論の三木哲夫さんがおっしゃっていましたが、私も大量の本や資料を実家に送っておりました…
そのほか、バブル時代に買った肩パット入り・金ボタンのワンピースとか、ぜったいにつかわないブランドもののバッグとか、…(笑)
絶対に見直さない・使わない。だけど当時は捨てられなかったものばかり。
いわゆる一時保管品(プレ捨て)ですね。
それをわざわざ段ボールに詰めて、送料まで払っていたわけです…。
すべてのちに処分しましたが、今思うと本当に、なんてことをしていたのやら、と思います。
これから衣替えのシーズンになると、自宅が狭いという理由で、車で服や靴などを大量に実家に持ちこむ方が、男女を問わず現れてきます。
実家にモノを持ちこんで、トランクルームがわりに使うと、結局は、子世代である自分たちが処分しなければいけなくなりますね。
親が元気なうちはいいのですが、体力が落ちてくると、収拾がつかなくなることもあります。
自分の反省も含めて、親世代が子ども部屋を思い出としてとっておいてくれるのなら、きれいにとっておけるようにしておけるのが理想です。
ご自分の当時の部屋のことを、ちょっぴり考えてみる機会になれば幸いです。(渡部亜矢)