【Q&A18】昔は片づけができたのに、いつからかできなくなりました。

【Q&A18】昔は片づけができたのに、いつからかできなくなりました。

20歳ぐらいまでは片づけが好きで、そこそこできるタイプだったのに、いつからかできなくなりました。
今は、片づけはやる時はいっきにやりますが、しばらくすると、散らかり放題になります。
とくに疲れたときは散らかります。
そんな自分がとても嫌です。
なぜ、こうなったのでしょうか。

【A】忙しい時、疲れた時でも片付けられる物の量にしてみましょう。

ほとんどの人は、体力があり一番元気で、気持ちもハイな時に片づけるので、そのときにできる収納法で、多くの物を片付けます。
つまり、ちょっとでも疲れたり気力がなくなると、できなくなって、あっというまに散らかってくるのです。

ですから、体力と気力が下がったときでも片付けられる物の量まで減らし、さらに、かんたんにしまえる収納法に変えることをおすすめします。
片づけは、忙しかったり、体力がないとできないことです。

また、同じ人でも、ライフスタイルや環境によって片づき具合が左右されるのは当たり前です。
20歳ごろまで片づけられたとのことですね。
20歳までというのは、長い人生を見れば、親もとで過ごす時間も長く、特殊な期間です。
家族もいないかもしれないし、自分の物だけを片付ければ済んだ時期かもしれませんね。
仕事を持ては、忙しくなるのは当たり前ですから、片づけに使える時間は減りますが、その分、物も増えていきますから
同じように片付かなくて当たり前なのです。

いい意味で、これから20最を過ぎ、大人になってからの人生のほうが、ずっと長いのです。
片付けられるモノの量を意識ながら、片づけていけばいいのではないでしょうか。
「昔はできたのに」と、過去にとらわれたり、あまり突き詰めなくてもいいと思います。

片づけていくうちに、散らかった心当たりがみつかるかもしれません。
第一、きれいに片付いてくれば、そんなネガティブな気持ちもどこかにいってしまうでしょう。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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