昨夜の地震、結構揺れましたね。
大丈夫だった方も、さらに危険を取り除き 、片づけるきっかけにしてはいかがでしょうか。
今日は、さらに片づけたくなる、「開かない窓」の事例をご紹介します。
開かない窓…実はこれ、片づけに悩んでいる方の共通点なんです。
物がたくさんあるので、窓が開けられないのです。
年齢には関係ないようです。
掃除もしないので、空気を入れ替えようと思わない場合もあります。
たとえば、20代女子のこんなお部屋のケースがありました。(下のビフォー写真参照)
生活が不規則なので、窓を開けようということは、まったく考えたことがなかったそうです。
とにかく危険なので、床置きの物から片付けようということになりました。
押入れやクローゼットがあいていたので、どんどんしまっていきました。
そして、大事な映画のポスターが、部屋の隅から出てきました。
仕上げに貼ったら、ご満悦! 素敵なお部屋になりました。
大事な物は、大事に飾るのも、片づけのコツです。(下のアフター写真参照)
ある別の20代の女性は、素敵な出窓に、どんどん物をおいてしまいました。
毎日仕事で帰りが遅く、何年も開け閉めしなかったため、鳥が巣をつくっていたことも気が付きませんでした。
「開かない」のではなく、開け閉めしなかったので、鳥が巣をつくって、「開かなくなった」ようです。(蜂みたいに刺す虫でなかったのが幸いでした!)
出窓は、気が付くとこんなふうになりがちです。
高さが物をちょい置きするのに、ちょうどいいのです。
出窓は物がたまりやすいので、注意していきましょう。(下の写真参照)
ある70代の女性宅のケースです。
衣装ケースを積んだり、レースの余り布でちょっとしたカーテンを自分で縫ったり、
バッグをかけるフックをつけたりして、収納コーナーにしていました。
創意工夫がなされています。
でも、窓際に積まれた衣装ケースは、開け閉めされることは、まったくありません…。とくに下の段は、上の衣装ケースをどかさないと開かないので、とても重たくて動かせないのです。
さらに、昨日みたいな大きな地震があると、ご本人はきれいに積み重ねたつもりでも、崩れる心配があります。(下の写真参照)
…こんな感じで、いろんなところで、開けない、開かなくなった危険な窓際をみかけます。
昨夜の地震をきっかけに、窓周りを見直ししていけるといいですね。
ぜひ片づけて、風通しをよくしてください。
風通しをよくすることは、リバウンドを防ぐコツでもありますよ!