プチ「ゴミ屋敷化」に気が付く3つの時期

1年のうち、実家を片付けなくっちゃ、と思う方が多い時期は、3度あります。

一番、世の中的に盛り上がるのは、年末の大掃除の時期です。
お正月を迎えるということで、忙しい方もこのときばかりは帰省しますので、
親族一同で、取り組む方も多いことでしょう。

その次が、これもまたお盆休みの直後です。
これはたいへん!と思う方も多い季節です。
昨年は、『週刊東洋経済』さんをはじめ、いろいろな雑誌が特集を組まれたのは、
記憶に新しいところでしょう。

さて、3番目はというと、ゴールデンウイークです。
このゴールデンウイークに帰省して、なんとなく実家が散らかっていることに
気が付いた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

もし、少しでも散らかっている、いつもと違うと思ったら、
実家の片づけのサインです。
いまは季節もいいので、ほんの少しでもいいので、片づけに着手しましょう。
今、何をどうすればいいのか、確認しておけば、次回お盆に帰省するときに
ずいぶん楽になります。
プチ「ゴミ屋敷」化を防げますので、おすすめです。

余談ですが…

実は私もこのGWに、短時間ですが帰省し、新しい『異変』を感じた当事者です。

通販で買った掃除機が、箱入りのままリビングに置かれていて、
内心、これはヤバイ! と思いました。
しかも、「最新式を、送料無料で安かったから買った。昨日届いたばかり」
と、言うではありませんか…。
段ボールをあけて、梱包をほどくのは、結構、面倒で体力もいりますので、
母にとってはおっくうだったようです。
  
物を買っただけで安心し、使わないまま置かれているのは、
物をふやして、プチゴミ屋敷化してしまう、典型的パターンです!!
私はどきどきしていまいました。

今回は、私の子どもにお願いして、箱から出してもらうことにしました。
子どもは、「老眼のおばあちゃんのかわり」といって、
取扱い説明書を読んで使い方をマスター。
使い方の先生役になり、母に教えてあげることができました。
ついでに充電をし、家の中をすみずみまで掃除機をかけることができたので、
素直に母に喜んでもらえました。

軽くて単純な動作で使える物だったので、なんとか高齢の母でもつかえそうなのは、
ぎりぎりセーフといったところでしょうか。

そうじき

…こんな顛末でしたが、今回は、たまたま荷物が届いた翌日に、
私と子どもが帰省したというのは、ラッキーだったとしか言いようがありません。
(もし帰省しなければ、そのまま置かれている可能性がありますので…)

もし、帰省したとき、開けていない段ボールや包みがあったら、
「これなあに?」と聞いて、開けるお手伝いや、
安全でじゃまにならない場所に移動させてくださいね。
きっとプチ「ゴミ屋敷」化を防げます!

残りのゴールデンウイークを、楽しんでください。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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