片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢
食器の収納にお困りの方が、結構多いですね。
なぜ食器の収納が難しいと感じるのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
理由と解決策をご紹介します。
当たり前ですが、日本の文化ですから
それはそれでいいのでしょう。
お皿が変わると、食材の味までかわってきます。
でも、数が多すぎると感じて、処分したい場合もありますね。
残すか残さなないか迷ったら、汎用性の高い、和風の食器、白っぽい食器を残すのをおすすめします。
実家などご高齢者のお宅では、軽くて、洗いやすい物を残します。
普段使いのものは、ここ1週間使ったものを、使いやすい場所に収納します。
意外と、同じ食器しか使っていないことがわかります。
お客様用という名の元に、何年も使っていない物、数が多いものがありませんか。
普段用におろすか、バザーなどに出す、きちんと飾るなどしていきます。
新品で箱に入ったままのものは、そのままリサイクルショップへ。
使うのなら、見えるところにしまいます。
見えないと、忘れてしまって、なかったことになってしまいます。
食器は、いろいろな形があってしまいにくいですね。
食器棚に入れる数を減らせば、多少、形がかわったものでもしまえるようになります。
しまいにくい物は、スペースをとるので、本当に狭いキッチンなら、
そこまでしてとっておきたい物か、使うのかどうかを、よく考えてみます。
それでもとっておきたいのなら、ほかのものを処分して、スペースをとっていくのが、コツです。
無理に収納しようと思わないことです。収納テクの問題ではないのですから!
以上3つご紹介いたしましたが、一番片付けで大事なのは、
食器だけに注目するのではなく、自分のほかの持ち物とのバランスを考えることなんです。
もし、食器を集めるのが趣味の方なら、捨てる必要はありません。
食器は捨てられないけれど、服は捨てられるかもしれません。
逆に、食器にはこだわりがないけれど、本だけは捨てられないという方も。
全体で、自分が管理できる量になっていればいいのです。
自分にあった物の量をみつけて、片付くといいですね。