本棚の整理をしていて、勝間和代さんの
古い本がでてきたので、ぱらぱらみていたら、
切手管理についての記述に目がとまりました。
勝間さんは、手持ちの切手をすべて80円に統一しているそうです。
(『起きていることはすべて正しい』172ページ)
たとえば、200円の郵便なら、80円3枚を貼って40円の損をしたとしても、
勝間さん的には、ほかの切手をそろえる手間を省いているので、
長期では効率がいいとのことです。
この本がでたあとで消費税も変わり、
さらに2円切手なるものも頻繁に使う機会があり、
本当に面倒になりましたね。
私も郵便を出すときに、重さをはかったり切手の組み合わせを考えたりしたら
あっという間に5分ぐらいたつので、どうにかしたいなあと、いつも思っていました。
ある時、家から一番近い郵便局が空いている時間までに
出すべき郵便の仕事を終わらせ、
切手を貼らずに郵便局に持ちこめるように、自分のスケジュール管理をしたほうが、
よっぽど早くて楽だということに気が付き、実践しているところです。
最近は、私も細かい切手を持つのもやめたところです。
でも、勝間さんのように、「余分に貼る」という発想は、私にはまったくなかったのは、
自分でも笑えますが…。
私が勝間さんティックな効率化の工夫をしているとしたら、
レジ袋の管理ぐらいでしょうか。
当たり前ですが、どんな小さな買い物でも極力レジ袋にノーといい、
よく行くスーパーにはエコバック持参で、レジ袋ポイントをもらいます。
そんなわけで、我が家にはほとんどお店でもらうレジ袋がないので、
ゴミを入れる用のレジ袋をまとめて購入しています。
お店でもらったレジ袋を三角や四角にたたんだり、管理する手間暇と、エコポイントを考えれば、
コストパフォーマンスがとてもいいのです。
効率ばかり追い求めるのもつらいですが、
油断すると、果てしなく余計な手間を抱え込んでしまうご時世です。
ちょっとした片づけと工夫で、無駄な時間を減らし、楽しいことに使える時間を増やせるよう、
アンテナをはって、お伝えしていきたいと思います。