実家片づけ「知らない一面 知る機会」
先日、読売新聞に連載された「親の家片付ける」の最終回、
「知らない一面 知る機会 価値観を共有 強まる絆」が、YOMIURI ONLINEに掲載されました。
YOMIURI ONLINE 「親の家片付ける」知らない一面 知る機会 ▼
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/feature/CO010071/20140822-OYT8T50118.html?from=hochi
人生80年と長いのですが、思春期になれば、一般的にあまり親とは口もきかなくなるし、
就職して家を離れれば、年に何回か帰るだけの方も多いのではないでしょうか。
わが実家では、ごく普通に会話し、時には意見の相違(いわゆる喧嘩)もある、母娘です(笑)。
それでも、片づけるなかで、親のことをあまりよく知らなかったことが、わかるようになり、
価値観が違っても、楽に譲歩できる気持ちを持つことができるように、なりつつあります。
親の人生なんて、意外と、謎だらけ。
いわゆる大人になってから、一緒に暮らした期間というのは、
80年のスパンでみると、ほんのわずかな時間でしかありません。
我が家でも、思い違いが結構ありました。
人生の長さと同じだけ、片づけもずっと続きます。
片づけはこれで完璧ということもなく、
マイナスのことをプラスの、きれいな状態にするという作業のように、取られがち。
でも、過去を整理して、大切にすることで、自分にこれから必要なものがわかり、
明るい未来を選んでいくことにも、つながりますね。