片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢
狭いキッチンのお悩みは、深いですね。
できるだけモノを減らして、空間を広く使いたくても、
なかなかモノをうまく手放せないのが、人情というものです。
狭いキッチン収納で、「グッズを手放す」簡単な見極めのコツ・べスト3をご紹介します。
保存したまま、封をしたまま、食べきれないまま・・・
冷蔵庫、ストック品のなかに、
「まんま」にしている食品って、ありませんか?
賞味期限のチェックはもちろんですが、
賞味期限前でも、封を開けてまったく口にしなかったものは、
思い切って処分すると、スッキリ度アップ!
とくに調味料系は、要チェック。
封をあけて、3か月以上料理していないな、と思ったら、手放す時かもしれませんよ!
重たいお皿、食洗機に入らないお皿は、意外と使っていないことが多いですね。
本当に必要かどうか、もう一度考えてみましょう。
とくに芸術的な素敵なお皿で、形が洗いにくくて、角やカーブが多いデザイン等、
手放せない方が多いようです。
お花を飾ったり、鍵や定期券を置くかご替わりに転用したりと、
使い道を変えてみるのも、奥の手です。
1年以上使っていない電気製品をチェックしてみましょう。
ジューサー、パン焼き器、電動泡だて器、ワッフル焼き器、
タコ焼き器、などは、手放すことを検討しても、いいかもしれません。
たとえば、かき氷器などのように、お子さんが成長したら使わなくなったモノも、
あるかもしれません。
もし、決断がつかなければ、これらの製品を
今日から1か月以内に使うかどうか、イメージしてみましょう。
頭に浮かんでこなければ、手放したあとの広くなったキッチンをイメージしてみると、
うまくお別れできる可能性が高くなるので、試してみてください。
限られたスペースを、活かして使うのは、生きている限り必要なことかもしれません。
捨てる決断というと、なんだか大変なことに聞こえますが、
手放す見極めあと思えば、気持ちが軽くなるかもしれません。
狭いキッチン収納でもあきらめずに、「モノを手放す」簡単な見極め術を積み重ねて、
使い勝手のいいキッチンを取り戻せるといいですね。