そんな方は、クローゼット収納片づけを、1秒の努力から始めれば、うまくいきます。
「1秒頑張ればできること“だけ”をする」ということです。
なんだか、できそうな気がしませんか。面倒くさがりやさんにも、おすすめです。
クローゼット収納の1秒片づけ
クローゼット収納の1秒片づけは、片づけというと、おおげさなぐらい、些細なことです。
たとえば、仕事から帰ってスーツを脱いだとき、
ハンガーを同じ向きにかけるようにするだけです。
服の前身ごろが左なら左、右なら右にくるようにかけます。
右がいいか、左がいいかは、クローゼットやお部屋によりますので、
ご自分で決めていただいてかまいません。
着た服は、たとえば右からかけるようにすれば、いつも着る服が常に右にくるようになります。
……どこかできいたような、方法だと思いませんか。
そう、1993年の大ベストセラー野口悠紀雄先生の「超整理法」(中公新書)と同じ原理です。
有名なので、読んだ方も多いことでしょう。
片づけが苦手な方は、その日の気分で、右から掛けたり、真ん中に押し込んだりしがち。
でも、超整理法の原理で、しまう向きを同じにして、しまい方に法則を持たせるだけでOK.
2週間もすれば、着ていない服が、いつもかける方とは反対側に、押し出されていきます。
押し出された服は、そもそもあまり着ない服ですから、
時間があるときに、クローゼットの外にしまえば、クローゼットはお気に入りの洋服だけの、
素敵な空間になります。
そうすれば、クローゼットを広く使えます。
服もシワにならなくて、快適にしまえるようになります。楽ですね♪
1秒の努力の応用
「努力」というと、なんだか大げさですが、
1秒思うだけで、行動へ移りやすくなります。
行動を積み重ねていくと、やがて習慣になります。
習慣は、その人の「人柄」「人格」「キャラクター」へと、バージョンアップします。
この1秒の努力ですが、ほかのことにも応用できます。
靴を揃えるとか、書類のすみをそろえて置くとか、そんな些細なことでもかまいません。
さらに、クローゼットの片づけのように、右からとか左からとか、上からとか、
法則を持たせれば、楽に片づくことがありそうですね。
小さなことを、自分と約束して、はじめるのも、楽しいですね。
努力っていうと、おおげさで難しそうですが、
1秒でも積み重ねると、すごいパワーになります。
クローゼット収納にお悩みの方は、
ぜひ、「1秒片づけ」からスタートして、どんどん応用してみてください。
多くの方が、\片づけ上手/になりますように。