簡単&即効ワザ!フレーム効果

新学期まで、カウントダウンですね。
足りない文房具などを準備するのは、この週末がラストチャンスです!
実は、「何が足りないか」をチェックするには、まずは親のほうが、
学校関係の書類を片づけなければなりませんね。親業の仕事のひとつです。
プリント類の整理に便利な、簡単・速攻ワザを1つお伝えします。

簡単!速攻!フレーム効果

写真の技法に、フレーム効果(額縁効果)というのがあります。
写真の周辺に額縁のように配置し、被写体をとり囲むことで、
被写体をより引き立たせる技法です。
また、間延びする空間を、引き締まった写真にしたりする効果も、期待できます。
窓枠のある風景写真などが、その例です。

家庭内の書類については、このフレーム効果をうまく利用することで、片づきやすくなります。
特に新学期は、プリント類が多い季節。
簡単!速攻!でスッキリさせるのに、便利なワザです。

よくあるコルクボードはおすすめしています。
簡単にフレーム効果をつかえて、すっきりします。
そろえたり、種類ごとに簡単に仕分けしたりするだけで大丈夫。
雑然とした感じが減ります。
枠があるだけで、「これ以上広がらない」という安心感があります。
貼る場所が限定されるので、増えすぎたら、自然に見直すことができます。

小さなお子さんがいらっしゃるお宅では、画鋲は危ないので、
ホワイトボードにマグネットで貼るのがおすすめです。

すでに、コルクボードやホワイトボードをお持ちの方も、
フレーム効果を意識しながら、貼ってみると、貼り方も整理できてくるでしょう。

実は、このフレーム効果ワザですが、考え方としては、
決めた分量を超えたら処分する、片づけの原理が凝縮されています。

たとえば、1つのおもちゃ箱に入りきれなくなったモノは、
処分する、という方法も、フレーム効果の仲間のようなものですね。
形の揃わないモノを、なにかのフレームにおさめてみるということは、
片付けの場面で、行動に移せるキーワードになります。

フレーム効果ワザを、どんどん応用して、ご自分にあったものにしていってくださいね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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