「高齢者と言わない宣言」(NHKニュース・朝日新聞ほか)

今日は時事ネタから。
大和市では、60代を高齢者と言わない宣言を出したそうです。

NHK 首都圏ニュース 60代を高齢者と言わない宣言

神奈川)60歳代「高齢者」と呼びません 大和市が宣言 朝日新聞

60代は高齢者と呼びません、大和市が来月1日都市宣言/神奈川 (YAHOO!! ニュース)

テレビニュースや新聞報道によりますと、
「60代を高齢者と呼ぶには、時代に合わなくなってきている」という、大和市の考え方に、
納得のいく方も、かなりいらっしゃることでしょう。

法律や制度で65歳以上を「高齢者」と定義されているのは、
国連が1965年に基づくものだそうです。
もう、50年近く前なのですね。驚きです。

そういえば、シルバーという、言い方もあります。
ずっと前は、還暦の60歳からをシルバーといい、だんだんと65歳以上をさすようになり、
今は、いわゆる後期高齢者と呼ばれる75歳以上をさすそうです。
当のご本人は、しっくりこない方も、いらっしゃるかもしれませんね。

平成25年は、高齢化率は実に25.2%。
4人に1人は、65歳以上を占めています。
社会のコアな方々。
年齢以上にアクティブな方もいらっしゃいますし、
逆に、お若くても、いろいろな方がいらっしゃいます。

かくいう、私は、「ミドル」といわれる年代です。
ミドルとは、40歳~60歳の「中年」を指すらしいのですが、
「中年」といわれても、どうもピンときません。

社会も人も多様化しているので、
「中年」「高齢者」「ミドル」「シルバー」といった枠でくくるのが、
難しくなっているのかもしれませんね。

生活に密着した片づけは、「何歳だからこうしなければいけない」というものではなく、
その人に合った、「未来形」のスキルやコツが必要だと、とらえています。
豊かな人生経験や物事の選択眼を持つ社会を担う人材は尊重されてしかるべき。

人生80年だとしても、60歳から20年もあります。
学校を卒業してからは、ざっくり40年もあります。
快適に過ごしていけるといいですね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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