桜がきれいですね。
ご家族やご友人と、お花見に行かれた方も、多いことでしょう。
「おいしい」整頓術
お花見につきものの、お弁当。イメージするのは、どれも、おいしそう。
なぜでしょうか。
もちろん、素材のよさ、手作り感、愛情の度合いなど、いろいろあると思うのですが、
やはりきれいに、詰め込まれているから、というのも、おいしそうに見える大きな要因。
いくら素晴らしいおかずでも、あふれるぐらい、キュンキュンに詰め込まれていたら、
おいしくないですよね。
お弁当箱は、容れ物。
いくら朱塗りの重箱であっても、
たとえ高級なおかずでも、
キュンキュンに詰め込まれていたら、あまりおいしそうではありません。
食べるときも、おはしでとりにくいかもしれません。
「クローゼット」や「お部屋」も、容れ物に近いですね。
高級な服や、高級な調度品をたくさん詰め込んでも、
取り出しにくかったり、見栄えが悪いと、食欲まで減退しかねません。
お弁当も、クローゼットもお部屋も、整頓が大事。
ぜひ、クローゼットやお部屋も、「おいしい」整頓をしていきたいものですね。
自分の好きな「おかず」をキレイに詰める!
きれいに詰められたお花見弁当であっても、本当に好きなお弁当にするためには、
もう一つ、大事な条件があります。
それは、自分のすきなおかずが詰まっていることです。
いくら高級な重箱に、高級な食材・おかずがキレイに詰まっていても、
自分の好きなものでなければ食べる気がしません。
せっかくのお花見ですから、好きなおかずを、きれいに、整頓されて、詰めた方がいいですね。
自分の重箱(=お部屋)に、
自分が選んだ、好きなおかず(=モノ)を、
きれいに整えて詰める(=お部屋を片づける・整頓する)て、
お花見をする(=自分の好きな時間を大切に過ごす・楽しく過ごす)
ということでも、あります。
詰め込みすぎず、好きなものを、自分で選んで、
自分の好きな時間(=未来)を過ごすのが、ポイントです。
お花見弁当に学ぶ「おいしい」整頓術で、クローゼット・お部屋を、
キレイに整えられると、いいですね。