どうする?高齢の親に「片づけて」と言えない時
高齢の親に「片づけて」と言えない、どうしますか。
親として言われたほうは、いい気分がしない言葉です。
ましてや、身内、子どもからは言われたくないのが、一般的です。
そもそも、親子とはいえ、生きてきた時代背景がまったく違います。
モノの持ち方、価値観が違うのは、当たり前。
戦後のモノがなかった時代に生きてきた方に、使えるモノを片づけてと言うのは、難しいですね。
ましてや「捨てて」なんて、超NGワードです。
では、どうしたらいいのでしょうか。
NGワード&GOODワード
一番いいのは、片づけたいモノを指さして、「これなあに」と聞くことです。
すると、
「これは、○さんからもらった記念品」
「旅行にいった時のおみやげ」
など、モノにまつわる話を語りだします。
うまくいくと、話しただけでで、ご高齢の方も、気分がスッキリ。
片づけられなかったとしても、
廊下など、通り道や躓きやすい場所に置いてあるものだったら、
別の場所にモノを移動するきっかけになるかもしれませんよ。
ぜひ、ご高齢の方に、片づけてもらいたいときには、
「片づけて」「捨てて」は厳禁。
「これなあに?」
と聞いてみてくださいね。
その後の会話につながる確率が、高くなると、幸せ度もアップします♪