いよいよ3月。スッキリ整理整頓したい季節です。
故事ことわざで、「情けは人の為ならず」というのがあります。
人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、
やがては、めぐりめぐって自分に返ってくる、というのが、本来の意味といわれています。
自分の生活空間を片づけて、快適な日常生活をキープしつつ、
自宅から離れた実家や義父母宅などの、自分とは違う生活空間も、
同時進行で片づけなければいけないのです。
親世代、子世代ともに、若いとは言えない年齢ですから、
体力的にも精神的にも、それは、それは、たいへんなことですね。
ましてや、この「超」高齢化社会では、どんな方でも、無関係ではいられない、
いつ直面するかわからない「片づけの問題」なのです。
片づけるなかで、
誰のため? → 自分に回りまわっていいことが返ってくる、
いつやるの? → 今でしょ! 5年後、10年後に後悔しないために♪……というように、
心のどこかで思うだけで、気持ちが楽になります。
この「超」高齢化社会では、スタンダードな問題だということも、しっかり理解して取り組むだけでも、
ずいぶん違います。
もし、この片づけ問題で悩んでいるとしたら、悩んでいるのは、あなたおひとりではない、
ということに、はやく気が付いてくださいね。
漬物石を頭の上に置かれたように、重たい気分のまま、ずっと過ごすよりも、
早い時期から、片づけに着手して、
自分の未来を自分の手でつかんでいけると、いいですね♪