女性に多いのは、やはり服の収納の悩み。
年代を重ねるにつれて、どんどん服が増えていくもの。対処法をお伝えします。
年代を重ねるにつれて、どんどん服が増えていくもの。対処法をお伝えします。
選ぶ基準は「2週間」
服を整理しようとして、失敗した!というご経験のある方は、多いですね。
1年、2年、5年間…、さらに10年以上着ていない服が、
クローゼットや押し入れの中にあるかもしれませんね。
ブランド物、高かったスーツ、式服などです。
これを整理しようとすると、さあたいへん!膨大な量になります。
「ここ2週間」着た服だけを、クローゼットのファーストクラスの場所に
移動しましょう。
本当は1週間でいいのですが、それだと親世代はなかなか納得しないのです。
とにかく着る服だけ残すという発想にしていければいいのです。
着ない服・出番のない服の新基準=密度
着ない服という視点からみると、1年着ていなくても、5年着ていなくても、
「出番があまりない」という意味では、実は、そんなに変わりはないのです。
ボタンがとれたままだったり、ほころんでいたり、毛玉がついていたりして、着ていない服も同じ。
1か月以上、直さずそのままにしているのだったら、着ない服です。
それでも、捨てる決心がつかなければ、捨てなければ、いいのです。
「出番のない服」は、箱やビニール袋、場合によっては、圧縮袋などを活用して、
見えない場所、ふだん使わない場所へと移動してみましょう。
押し入れの奥や物置でかまいません。
すると…クローゼットがとても広くなります。
実際は、クローゼットが広くなるのではなく「密度」は小さくなっただけですが、
狭いクローゼットも、理論上、2週間、生活できてしまいます!
一度、広さや小さい密度のクローゼットを体験すると、
もう後には戻れなくなります。
余裕のあるクローゼットは、心に余裕をもたらします。
10年前の服よりも、これからの2週間を大切にしてまいりましょう。