別れてスッキリ!キッチン小物の失敗学

年末片付け・整理収納の季節です。
キッチンの引き出しの見直しをしましたら、
買って失敗したモノが、3品も出てきて、ショックを受けたことがあります。
失敗から学ぶ実践事例として、紹介させていただきます。

キッチン小物の失敗学☆別れてスッキリ収納上手!

●多機能スグレモノ手袋●

包丁を使わずとも、野菜類の皮がむけるという、
「ぶつぶつ」のついたスグレモノ手袋。

家族が使うと思って購入しました。
しかし! 品物はよいのに、手に合わないことが判明。
靴をはかずに購入したのと同じですね。

これは便利という、うたい文句にひかれて購入したものの、
「誰かの便利は、誰かの不便」という原則を忘れて、
検証せずに買って失敗した一品。


●付属品の計量カップ●

パン焼き器かジューサーについていた、
プラスティックの500ml計量カップ。

普段は、ガラス製のお気に入りを使っているので
まったく使っていなかったことに気が付きました。

計量カップなどの道具類は、同じサイズの使い勝手のよいものが
1つあれば充分。

付属品は、本体を買った時に、すぐに取捨選択することが、必要ですね。

こんなものでも、狭いマンションのキッチンのシンク下では、
結構場所をとります。管理も面倒。
「1アイテム1つ」の原則を忘れて、
うっかりとっておいた「失敗」モノです。


●大き目の泡だて器●

ケーキ作りに凝っていた時期に買った、大きめの泡だて器。
そうはいっても、私は面倒くさがり屋なので、
時間のかからない電動式の泡だて器しか使いません。
普段のちょっとした料理は、
小型のほうが使いやすいので、
こちらの泡だて器はまったく出番ナシ。

自分の性格を顧みず購入して、失敗した一品。

失敗を「ミクロの目」で検証

こうしてみると、
何度もいろいろな失敗を重ねていることがわかります。

同じような失敗だけれども、ミクロの目でみると、
少しずつ違っています。
次へのステップとなっているのでしょう。
失敗から学ぶ、失敗学です。

キッチンに何気なくあるモノですが、
この3品がなくなっただけでも、かなりのスペースです。

キッチンは、小さいモノを減らしていくことが、収納名人への近道。
失敗を重ねながらも、お片づけ力=生活力を、
ご一緒に、ブラッシュアップしていけると、うれしいです。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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