今朝のNHK第一のラジオすっぴんで、津田大介さんが、
「拡張現実」について取り上げていました。
拡張現実(Augmented Reality:AR)
拡張現実(Augmented Reality:AR)とは、
バーチャルリアリティが変化したもので、
人が知覚できる、実際の「現実」環境に、
コンピューターで情報を加えて、現実を拡張するものだそうです。
美術館で、特定のアプリを入れたスマホをかざすと、
作品の情報が文字で出てきて、楽しめる例や、
水泳の国際大会などで、選手が泳いでいる映像に、
「世界記録」のラインが、映像の中に映しだされている例を、紹介していました。
水泳競技の中継で、新記録が出そう!という場面では、
私のような、水泳の知識がない人でも、
臨場感をより深めて、応援することができます。
わかりやすいですね!
アタマの中に、「拡張現実」感を持ってみる
この「拡張現実」を、さっそく片付けに応用してみましょう。
(何でも、おもしろそうなことを、片付けに結びつけるのが好きな私です・笑)
この「拡張現実」ですが、
家族みんなで使う、リビングの片付けに、特に使えそうです。
そうはいっても、コンピュータのアプリをつくる、というのは、
逆に現実的ではありません。
アタマの中で、「拡張現実」度を高めて、
イメージしていきます。
アタマの中は、万能・無料で、「高機能コンピュータ」以上の働きをします。
たとえば、本棚の上の段は、背の高いお父様が使うので、
「お父さん」というラインを引くのをイメージ。
真ん中の段は、みんなの共有スペースなので、
「全員」という枠で囲む図をイメージ。
外出から戻ったら、すぐにバッグを置く場所は、
「仮置き」という枠をイメージ。
現実のリビングに、ラベリングしていく感覚で、
「拡張現実」度を高めていくと、
使い勝手のよさ、収納の工夫など、
どんどんイメージしやすくなります。
散らかった部屋に、散らかった理由や、使う人などの情報をのっけていくという
「拡張現実」度を高めていけば、
片付けのイメージをしやすくなります。
片付けは、イメージができると、サクサクすすみます。
とくに、いろいろな人が使うリビングの整理収納・片付けには
イメージ力に左右されます。
ぜひ、いろいろな方法を試して、イメージ力を高めていけると、いいですね。