子ども部屋収納に関しての、片付けの達人から、苦手な方まで、
いろいろな方とお話しをする機会があります。
そのなかで、うまくいったときのコツを、紹介させていただきます。
子どもに任せるエリア=“圏外”
親の目線で子ども部屋を眺めてしまうと、「イライラ」するのが、
普通の親かもしれません^^)
完璧を求めず、
「キチンとしていないのが、子ども部屋の“標準”」と思うぐらいで、
丁度いいのかもしれませんが、なかなかうまくいかないのも、現実。
この「イライラ」をなくすために、
ある程度の年齢になれば、子ども部屋は親の“圏外”と思って
任せられると、楽になります。
そうはいっても、小さいお子さんだと、任せるということ自体、
うまくいきません。
そんなときは、
おもちゃ箱1つでもいいので、小さなエリアを、
親の“圏外”=「任せるスポット」にします。
少し年齢があがったら、机1つを、“圏外”に。
さらに部屋全体へと広げていくと、片付け力アップになります。
そうやって、“圏外”をどんどんふやしていきます。
最終的には、片付けらえるようになってもらいましょう。
“圏外”のルール
“圏外”をつくるときには、最低限のルールを決めるのも
いいですね。
たとえば、
床にモノを置かない
食べ物類は、すぐに処分する
洗濯物は置きっぱなしにしない
など、ご家庭ごとに、いろいろありますね。
子ども部屋のスッキリ片付けへの道は、平坦ではありません^^)
少しずつ、親の“圏外”をふやして、
子どもさんご自身が片付けられるようになれるよう、
楽しみながら片付けていけるといいですね。