いよいよ、子どもが喜ぶ、クリスマス・冬休み・お正月の足音が聞こえてきました。
「子ども部屋収納」のお悩み解決★3ステップ・チェック」をお伝えします
ステップ1 散らかっているモノをチェック!
まず、子ども部屋を、よく見渡すことから始めます。
それから、よ~く観察してみましょう。
お子さんなりの特徴があるはず。
なんでも下に置いてしまうのか、
趣味や好きなおもちゃがころがっているのか、
よく着る服が出しっぱなしなのか、よく見ることから始めましょう。
たとえ、散らかっていたとしても。
おこらず、しからず、深呼吸してから、観察するのがポイント。
観察がすんだら、収める場所を確保するステップにうつります。
ステップ2 動いていないモノをチェック!
ステップ1で、散らかっているモノを観察したあとは、
「動いていないモノ」をチェック。
実は、お子さんの成長はとてもはやいので、使わないモノが
そのまま置きっぱなし、収納しっぱなしになっているケースが、
とても多いのです。
小さいお子さんの例では、
簡単すぎる絵本やパズル、使わないクレヨン、
お子さんの成長に比べて幼すぎて、もう遊ばないおもちゃなど、
そのまま置きっぱなしになっていないか、チェックしましょう。
小学2年生になり、とっくにひらかなが書けるのに、
ひらかなのドリルがたくさん、一番使いやすい棚に入ったままの方も
いらっしゃいました。
小学校中学年くらいの、少し大きなお子さんの場合も、要注意。
少し大きなお子さんの子ども部屋でしたら、
前の学年の教科書類や、使わない文房具類などが、
使いやすい棚に入っていないか、もう一度チェックしてみましょう。
お子さんの自立はうれしいことですが、
うっかり目を離したままですと、使わないモノが、
一番使いやすい棚に、「鎮座」していることがあります。
使っているモノをしまう前に、今、「動いていないモノ」を
チェックしてみましょう。
ステップ3 使いやすい場所に、今使っているモノをしまう
ステップ3は、「使いやすい場所に、今使っているモノをしまう」ことです。
片付けの王道ですね!
ステップ1で観察して、散らかっているモノが
キチンとしまいやすい場所を、確保しあげましょう。
服が脱ぎっぱなしだったら、かけやすい場所をつくったり、
読みかけの本が出ていたら、すぐに置けるスペースを本棚に作ったりします。
子ども部屋の「動いていないモノ」を
移動したり、見直したあとにしまっているので、
余裕が少しはありますね。
ステップ2のあとなら、思った以上に、サクサク進みますよ。
子ども部屋収納は3ステップ・チェックでうまく片付く
お子さんに、「いらないモノ」を選んで、と言っても、
それは酷な話かもしれません。
全部、基本的に、いるものなのですから。
ここはちょっと、親側が手を差し伸べて、
使わないモノではなく、「動いていないモノ」を、
処分していきましょう。
捨てるのが無理なら、
棚の奥の方などの、手の届きにくい、あまりじゃまにならないエリアに、
移動してあげましょう。
空いた、使いやすいスペースに、
散らかっているモノをしまっていくだけでも、
片付ける時間も少なくてすみ、結構、見栄えもします。
3ステップのあとは、親のチェックが必要ですが、
これも、子育ての醍醐味ですね。