お片付けや整理収納ができている、スッキリしたお部屋で過ごすのは、
至福の時です。
お気に入りのファッションで出かけているときや、
着心地のいい服を着て、リラックスするのも、 “たまらない”時間です。
では、片付けが、ファッションよりも重要になる瞬間って、
あるのでしょうか?
片付けとファッションの“意外”な共通点と相違点
そもそも、片付けとファッションって、比べることではないのかもしれません。
一見、まったく“土壌”が違うように感じます。
でも、生活の一部であることは、確か。
大きい「くくり」で言えば、衣食住という点で、共通しています。
では、相違点はどこにあるのでしょうか。
片付けたあとの部屋というのは、そのお部屋にいるときは、
常に目に入ってきます。
お部屋にいるあいだ中、
頭の中に、画像として、「片付いたお部屋」が映し出されているわけです。
かたや、ファッションはどうでしょうか。
服というのは、着てしまうと、自分自身には、見えません。
もちろん、意識的に、「鏡に映して見る」ということはありますが、
いつも鏡を見ているわけではないですね。
鏡を見ている時間は、限られています。
片付いたお部屋のほうが、
頭の中、脳の中に映っている時間が長いというのは
大きな相違点です。
片付けが、ファッションよりも、重要になる瞬間が、
ここにあります!
素敵な時間をふやす
散らかっているお部屋にいるということは、
散らかっているモノ、やりかけのコトを
いつもいつも、頭の中に映していることになります。
服よりも、頭の中にある時間は長いということですね。
一言で言ってしまえば、片付けただけで、
頭の中に、
片付いたお部屋という、スッキリした、「いいこと」が映るということです。
ラクに、気持ちよく、過ごし、
精神的にも、落ち着いて過ごす時間をふやせるのというのは、
片付けの醍醐味。
もちろん、素敵な服を着ることは、とても、とても大事なことです!
生活の中で、大きなウエートを占めています。
やはり、片付けも、大事!
バランスがポイントになりますね。
せっかくに人生、「いいこと」はふやしたいもの。
お部屋の風景を頭の中で再現して、素敵な時間をふやせれば、
こんないいことはありません。