「女性や高齢者の人材が生かしきれず」成人力調査/OECD(朝日新聞)

 「女性や高齢者の人材が生かしきれていない」日本

朝日新聞で、こんな小さなベタ記事をみつけました(11月1日)。

「日本は人材生かしきれず」 成人力調査でOECD担当者
http://www.asahi.com/articles/TKY201310310702.html

記事によると、
日本の労働環境について、
「優れた人材、特に女性や高齢者が生かされていない」と指摘
(経済協力開発機構(OECD)のアンドレア・シュライヒャー教育局次長が、
東京都内で会見)。

これは、先日、私のコラムでもとりあげた、
OECDが初めて実施した国際成人力調査(PIAAC〈ピアック〉)の結果からみえる
課題の詳細です。

「日本は、初期教育の質が高くて、優れた人材が多いのに、生かしきれていない」
ということが、あらためて指摘されました。

この記事を読んだ女性や高齢者の中には、
「その通り」と納得した方も多いことでしょう。

才能が生かせる社会とは

人が「幸せ」を感じる時というのは、
やはり、自分の能力や才能を発揮できた時ではないでしょうか。

この世の中で、女性と高齢者の人口を足せば、
過半数を超えるのは明らかです。
マイノリティでなく、「メジャー」な方々の才能が生かされていない、
というのは、社会の損失です。

人が、それぞれ持っている才能を生かせば、
ご本人が、「幸せ」になるだけでなく、
「社会」も笑顔になり、「社会」が元気になることにも
つながります。

 

誰もが「自分」を生かして幸せに

人が育ったり、磨かれたりするのは、「ポスト」「役割」が
あってこそ。

とくに、この記事で指摘された女性や高齢者には、
自分を生かす場や、チャンスが少ないないだけに、
切実な壁となっています。

もちろん、女性や高齢者に限りません。
人生80年時代。
誰もが、自分を育てて磨き、
自分を生かしていくことが、幸せにつながりますね☆

そんな、才能を生かす「壁」を、低くするために、
「ポスト」「役割」「自分を磨く場」の1つとして、尽力させていただいています。

ひとりでも多くの方が、ご自分の幸せをつかめますように。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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