実家の片づけで、かならず向き合うのが、「資産」と「負債」。
これを応用して片付けてみませんか。
「資産」と「負債」の一般的なイメージ
しっかりとした、法律上の定義はさておき、
一般的にイメージされるは、
今、自分が持っている貯金・不動産など、持っていてプラスになるものが、「資産」。
借金など、マイナスになっているものが、「負債」。
どちらも、「金銭的」に換算されるものです。
この「資産」と「負債」のイメージを、片付けにあてはめてみるのは、
うまく片付ける1つの方法です。
「資産」はきちんと収納・保管
持っていて気分が上がる小物、
過去の素晴らしい思い出がよみがえってくる、大切な写真、
着心地のいい、お気に入りの服etc.…
これらは、自分にプラスになっている、
大切な「資産」。
使いやすい場所に片付けていきましょう。
「負債」は、きちんとお別れを
すそがほころんだけれど、直すのが面倒で
2年間着なかった、ワンピース。
使いたくないけれど、持っているだけの洗いにくいお皿。
使わないけれど、押入れに積まれている「引き出物」etc.…
自分にマイナスの感情や、負担感をもたらすものは、
「負債」と考えましょう。
片付けの上では、
「負債」は、少なければ少ないほどベター。
収納がラクになります。
荷物は軽い方が、山歩きもラクなように、
生活も、モノが少ないほうが、快適に過ごせます。
ラクな片付けを
今の自分にとって、
何が大切か、
何が必要か、
ということに軸をおくことで、
モノを「資産」と「負債」に仕分けることで、
ラクな片付けができていきます。
あれもこれもとっておきたい、
モノが捨てられない、手放せないと感じたら、
「資産」と「負債」という、キーワードを、思い浮かべてみてください。
突破口になるかもしれませんよ。