片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢
家庭内の書類・文書の管理のなかでは、3つの「定」がポイント。
定量、定期、定形…「語呂合わせ」で、楽しく片付けていきましょう!!
「このファイル(箱)がいっぱいになったら、見直して捨てる」
という、定量管理です。
新聞ストッカー、お子さんのテストなどが、その例です。
新聞は、新聞ストッカーのなかで、ある量になったら、
資源ごみにしましょう。
この定量は、資源ごみの回収日に合わせて決めるといいでしょう。
お子さんのテストなどは、とっておきたい月数などで発生する
およそのテストの量にあわせて、
ファイルボックスなどの、保存するモノの大きさを決めると、
いいですね。
箱やしまう場所は、しまいやすい場所を、
お子さん自身に決めさせてあげると、お子さんの
片付けモチベーションがあがり、片付けの習慣もつきますね。
ご家族で、相談しながら決めると、結構楽しいかもしれませんよ。
1週間に1度、月末など、見直す日を決めて、片付けていく方法です。
たとえば、毎週月曜日は、
普段、とりあえずファイルボックスに入れた郵便物片付ける日にしたり、
毎月15日と、月末は、領収書を見直す日にしたりする方法です。
夏と冬の大掃除の日に、半年保存の文書や、
保証書を見直すという方もいらっしゃいます。
ご自分の生活に合わせて、見直しの期日を決めるといいですね。
スーパーのレシートや、電気用品の保証書などは、
形が不揃いで、管理しにくいですね。
クリアファイルに入れて、「定形」管理するだけで、随分と楽になります。
上記の、定量管理、定期管理と組み合わせて、
整理して保存していきます。
そのクリアファイルを、写真下のような個別フォルダーに入れてから
ファイルボックスにしまうと、
形がA4に統一されて、スッキリします。
日本には、B5、菊判、四六判、とか、独自の使いやすい判型があり、
単行本や手帳などは、手になじみやすく、私は好きなのですが、
パソコンの普及により、A4の書類が多くなってきています。
10年以上前に購入されたカラーボックスは、
A4サイズの書類が入らないものが多くなっています。
書類を入れる棚から見直すのも、1つの方法です。
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多くの方が、生活が少しでも楽に、ファイリング・書類整理ができますように。