敬老の日が近づいています。
若い方でも、自分のエンディングについて、
考える機会がある季節ですね。
実は、エンディングノートと、片付けは、
「微妙」な関係があります。
エンディングノートと片付けの「微妙」な関係
エンディングノートは、自分に万一のことがあったときに
自分も家族もあわてなくてすむように、という理由で、
書き始めることが多いですね。
将来に備えることで、「いま」を大事に、安心して過ごすことが
できるのです。
書きだしてみることで
頭の中や、思考回路が、整理できます。
実は、片付けと、ものすごく似ています。
「いま」を大事に、「将来」を安心して過ごすために
家の中を片付けてみて、
あらたて、自分にとって大事なモノ・コトがわかり、
エンディングノートを書き直した方も、多くいらっしゃいます。
自分自身を見つめ直したのだから、当たり前かもしれませんね。
「いま」を大事にするために、自分の頭の中も整理するために、
エンディングノートは役に立ちます。
どちらを先にはじめてもかまいません。
ご自分の「いま」を大事にすれば、先は見えてきます。
エンディングノートと片付けに共通する、
「微妙な」関係を、うまく利用して、
毎日を快適に過ごしていけるといいですね。
ただし注意点があります
ただし、注意しなければいけないのは、片づけをしなく
ちゃいけないと思っている高齢者の中には、エンディングときいただけで、暗い気持になる人が
日本には多くいらっしゃるということです。
そのときは、防災を理由に、リスト化するだけでもいいという話をしていきましょう。