今日の朝日新聞朝刊(2013.8.23)に、
「家庭でも捨てない工夫」(食品ロス)という、興味深い記事が、
掲載されています。
無駄 ムダ むだ…
記事では、京都大学環境科学センターの環境工学がご専門の浅利美鈴助教の、
家庭ごみの組成調査が、紹介されています。
それによると、
「食品ロス」の半分近くが、家庭の台所から出ているのだそうです。
最近では、納豆3パックのうちの1パックや、5袋セットのうどんなど、
「お買い得と思って買っても、
結局食べきれずに無駄になっているのでは」
「本当に必要か見極めるように、買い物を見直す必要がある」
とのことです。(記事より)
つい、スーパーに行くと、パックで買ったほうが
トクした気分になります。
そして、
食べる以上のモノを買ってしまいがち。
でも、余らしたら、食品が無駄になるだけでなく、
お金も損します。
ごみも排出。
捨てる手間もかかります。
まったくいいことがありません。
耳が痛い話です。
必要以上に買わない・持たない
この記事では、食品の話に限ってますが、
買いすぎは、片付けの場面こそ、無駄に直結しています。
片付けは、食品も含めて、時間や空間、
あらゆるモノの無駄を減らすことに、つながっています。
たとえば、必要以上の枚数の服を、つい買ってしまったり。
ほしいのは、1本だけなのに、2本セットのペンを買ってしまったり。
そんなことを、1つ1つ見直すことが、
生活していくうえでの、大きなポイントになります。
食品に限らず、自分にとっても適正量を知って、
片付けながら、生活力をアップさせていきたいものですね。