昨日、銀行ウーマンと、
防犯対策について話す機会がありました。
通帳というのは、
どんな方が見ても、「残高」や「取引明細」がわかります。
アナログな紙の書類。
いわば、「開かれた情報」です。
一方、最近のネットの銀行系の口座には、通帳がありません。
自分も含めてですが、なじみの深い通帳がないと、
なんだか落ち着かない感じがします。
けれども、カードは、
複数のセキュリティがかかっているので、
本人以外の人物がカードをみたとしても、
明細も残高もわからない仕組みになっています。
その銀行ウーマンの方によると、
「ネットやデジタルが怖いと思われているけれど、
見方によっては、安全な面もたくさんあるとのこと。
その話を聞いて、
あたりまえのことだけれども、
なるほど、と、あらためて意識しました。
また、クレジットカードの明細も、ネット上で閲覧できるものや、
スマホなどの明細も、データのみの設定になっているものも、
増えてきています。
安全と安全でないという線引きは、
実は、インターネットは怖いという、
「思い込み」なのかもしれません。
アナログな申込みで、
ポイントカードをたくさん持っているとしたら、
個人情報をばらまいていることになっているかもしれません。
100%安全というものはないけれど、
とくに重要な書類の持ち方、しまい方を、
見直してみることは、生活をラクにしていくポイント。
安全面以外にも、
たとえばあまり使わない取扱い説明書などは、
ネット上で閲覧できると思えば、かなりの数は捨てられます。
パソコン環境をうまく使えば、
うまく片付いていきますね。
年度末は、
家庭内の書類を見回すチャンス。
アナログとハイテクのよいところ、採りいれやすいところを
うまく自分流にアレンジしていけると、いいですね。