フレーム効果でうまく片付く!

3連休ですね。
お出かけ先で、写真を撮る人も多いことでしょう。

写真の技法に、フレーム効果(額縁効果)というのがあります。
写真の周辺に額縁のように配置し、被写体をとり囲むことで、
被写体をより引き立たせる技法です。

また、間延びする空間を、引き締まった写真にしたりする
効果も期待できます。

窓枠のある風景写真などが、その例です。


家庭内の書類については、
このフレーム効果をうまく利用することで
片付きやすくなります。

簡単に、スッキリと見せることができるのです。

たとえば、
壁に貼ってある、チラシや学校のお便り。

 
マスキングテープで貼ってありますが、
壁一面に広がってしまっていて、
雑然とした感じがします。
どれが重要な情報なのかも、よくわかりません。

そこで、
よくあるコルクボードをご提案。
フレーム効果で、すっきりします。


何よりも、貼る場所が限定されるので、
増えすぎたら、自然に見直すことができます。

小さなお子さんがいらっしゃるお宅では、
画鋲は危ないので、
ホワイトボードにマグネットで貼るのがおすすめです。

すでに、コルクボードやホワイトボードをお持ちの方も、
フレーム効果を意識しながら、
貼ってみると、貼り方も整理できてくるでしょう。

このフレーム効果.ですが、考え方としては、
決めた分量を超えたら処分する、
片付けの原理と同じ!

たとえば、1つのおもちゃ箱に入りきれなくなったモノは、
処分する、という方法も、フレーム効果の仲間のようなものですね。

形の揃わないモノは、
なにかのフレームにおさめてみる、
ということは、
片付けの場面で、行動に移せるキーワードになります。

ご自分に合ったフレーム効果、使ってみてくださいね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

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