片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢
今日は、この年末年始に買った本や、
読み終わった本の仕分けをしました。
最近は、最初の数ページを読んだだけで、
「手元に保管する本」
「売る本」
「メモだけとって売る本」
と分けて、判断できるようになりました。
何年か前まで、
本というのは、すべて取っておくものだと思っていたのですが、
スペースに限りがあるので、今の方式に切り替えました。
すると、
本棚の整理が、ずいぶん短時間でできるようになりました。
モノを保管する能力が限られている自分には、
この方法がラクで、ふさわしいと、感じています。
ある知人は、郊外の一軒家で、
可動式の書棚ならぬ、書庫を持っています。
これはこれで、とってもかっこよくて、素敵です。
資料を保管するのが必要な仕事をしている方にとっては、
必要不可欠な、当たり前の整理の仕方です。
あまり通勤時間を気にしなくていい仕事だからこそ、
たくさん本を持てる場所に住んで、
毎日きれいにほこりを取り除き、きちんと管理できるのですね。
また、ほかの知人は、インテリアのように、美術書を飾っています。
知人たちが共通して言っていたのは、
自分のアタマの中は、
無限の収納スペース
ということです。
読まないことには、道端の石ころと一緒。
保管している資料も、保管していることがわからなかったら、
石ころならぬ、巨大な隕石のごとく場所をとります。
本や資料は、とっておくのなら、
キチンと保管して、必要なときに、その本にたどりつけるように
しておきたいものです。
それ以外は、手放すことを考えていくと、ラクです。
無限のスペース=アタマの中!
本は読んで、自分の中に蓄えて、活かしていきたいですね。
自分にふさわしい整理収納・片付けをめざしていけますように。