片づきますように。
実家片づけ整理協会 渡部亜矢
もうすぐクリスマス。
トナカイの足音が聞こえてきそう。
この季節に、
子ども部屋は、
クリスマス前が勝負です。
なぜでしょうか?
子どもたちは、修了式が近づくと、
学校や園からたくさんのモノを持ち帰ります。
子ども部屋は、
学校や園から持ち帰る、たくさんのモノの収納場所を、
冬休みが始まる、クリスマスの前までに、
確保しておくことが、ポイントです。
持ち帰るモノの例をあげますと・・・
立体工作、絵、習字、自由研究、理科の実験物などの「芸術作品」。
結構、数があります。
お子さんの「芸術作品」を飾るスペースを、
リビングの棚の一部などに、確保しておくのが、オススメです。
家族全員で、鑑賞すれば、
コミュニケーションアップにもつながります。
お子さんの成長を感じますね。
ほかにも、
普段は学校や園に置きっぱなしのモノも
持ち帰ります。
たとえば、習字セット、絵具セット、はさみや糊の入った道具箱、
裁縫道具、上履き、音楽袋、体操服などです。
これだけでも、小さな本棚1つ分くらいにはなりそう。
ごきょうだいがいらしたら、
お子さんの数だけ、2倍、3倍になります。
これだけのモノを収納するためには、
今あるモノを見直していく必要があります。
遊ばなくなったおもちゃを、お子さんと一緒に
整理したり、選別するのもいいですね。
片付けのことが少しでもわかるようになってきたら、
お子さんの片付け力がアップするチャンス。
おもちゃは、しまうボックスの数を決めて、お子さん自身が、
とっておくモノを選べるように、話しかけていきましょう。
ぜひ、クリスマス前に、子ども部屋のお片付けも
計画にいれてくださいね。
サンタさんが、スムーズにプレゼントを運んできてくれる、
すっきりしたお部屋になりますように!