「捨てられない本」を手放す3つのコツ

「本をどうにかしたい・捨てられない」というお悩みを、よく聞きます。
大切な、お気に入りの本は別として、
この年末こそ、なんとかしたい!と思っている方も、
多いのではないでしょうか。


「捨てられない本」を手放す3つのコをお伝えします。

1 「使い切っていないけれど、使わないモノ」として手放す

賞味期限はまだあるけれど、冷蔵庫で眠っている「おいしくない瓶詰」を
イメージしてください。

「いつか食べるかも」「家族の誰かが食べるかも」と思い、
とってあります。

でも、おいしくないものは食べないし、食卓に上ることはないでしょう。
ひとりがおいしくないと思ったものは、
たいてい、家族もおいしいとは思いません。

冷蔵庫を占領しているだけのモノにすぎませんね。

本も同じ。

興味がない本は、おいしくない瓶詰と同じ。
いつか読もうと思っても、いつかは来ません。

途中まで読んだなら、お役目は果たしたのですから、
さっぱりと手放して、本棚を広く使いましょう。
ほこりもかぶらなくて、いいですよ。

2 「資源ごみとして生き返る」と考える

本は、自治体によりますが、
たいてい「資源ごみ」として出せます。
ことばのなかに、「ごみ」という単語を含んでいるので、
罪悪感を持つ方もいらっしゃるでしょう。

けれども、資源として活かされるのですから、
細かく考えれば、
「ごみ」ではなく、「リサイクル」なんですよね。

「資源ごみ」を出すことは、
「捨てる」というよりは、地球にやさしいことなのです。

本を「資源ごみ」に出して、罪悪感を持つのは、真逆!
堂々と、「資源ごみ」として出しましょう。

3 古本屋・リサイクルショップに売る

読み切れない本は、ほかの人に読んでもらいましょう。
まとまると、ちょっとしたお小遣いになるかもしれません。

多くの本や中古本は、またインターネットで手に入ります。
絶版になったものでも、
たいてい国会図書館にあると思えば、
ラクに手放せますよ。


いかがでしたか。

昔に比べて、情報のサイクルがはやい時代。
本だけが情報源だった昔に比べて、いまは、
インターネットやテレビ・ラジオと、
いろんな情報チャンネルがあふれています。

うまく付き合って、情報を見極めましょう。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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