子ども服は「よそいき」の判断が決め手!

最近はすっかり定着した、子ども服のリサイクル。
ママ友や、親戚からお下がりを頂く方は、多いと思います。

1回しか着ない入学式や発表会などでは、
経済的に非常に助かりますね。

子ども服でリサイクルされる数が多いのは、
いわゆるフォーマルな「よそいき」。
あまり着ないので、「きれい」で人にあげやすいからです。

 

でも、逆に言えば、ほとんど着なかったという事実もあります。

子ども服で、リサイクルされる服は、
あまり着なかった服だからこそ、回ってきているという、
当たり前の事実をふまえることがポイント。

ブランド物であっても、流行遅れだったり、
保管スペースをとる晴れ着だったり。
一昔前のデザインで、厚いダッフルコートだったりすると、
場所だけとる「タンスのこやし」がふえるだけになる可能性があります。

普段、とくに活発に遊ぶ小さなお子さんが着ている服は、
いくら汚してもじゃぶじゃぶ洗えるフリース素材だったり、
Tシャツだったりすることが多いですね。

でも、じゃぶじゃぶ洗えるフリースやTシャツは、
素材のせいもありますが、
ひとさまに差し上げられるほど、
きれいに着ることはほとんどありません。
また、お気に入りの柄だったり、
肌触りのいいものほど、最後まで「着倒す」ので、
お下がりが回ってくることは、なくて当たり前です。

ですから、
けっして「いつか着るかも」と思わずに、
その場その場で判断して、
自分のお子さんは「着ないかもしれない」と少しでも思ったら、
次の方にバトンタッチしましょう。

また、1回しか着ないと思ったものは、入学式などのイベントが終わったら、
即、リサイクルしましょう!!

リサイクル品は、お金がほとんどかかっていない分、つい、もらいがち。
注意しながら、
よけいなモノは持たず、
空間を広く使っていきましょう。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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