リビングでの片付けについて、
最近よく質問を受けるようになりました。
とくに狭いリビングでの片付けは、
モノを移動することが決め手になります。
その理由は、モノをリビングから減らすことで、
家族が動くスペースが広がるからです。
このモノの「移動」の仕方は、主に3つあります。
ぜひ試してみてください。
1 モノの持ち主の個室やスペースに移動する
リビングは、人にくっついてモノが集まってくるところ。
アクティブにリビングが使われているほど、モノも増えてきます。
ほかの家族と共有できないモノは、
時間になったら、
元に帰ってもらいましょう。
オススメは、夜寝る前の10分片付けタイムをとることです。
ご家族でお約束ができれば、片付け上級一家ですね。
2 何年も置かれたままの飾り物などを、ほかの部屋へ移動する
リビングはできるだけ余分なモノを置かないほうが、
動きやすくなります。
何年も同じ場所にある置物、古い年賀用など、
ほかの場所にあっても困らないものを見直して、
移動させてみてはいかがでしょうか。
景色のようになっていて、動かそうとも思わなかったけれど
移動できそうなモノが、
眠っているかもしれませんよ。
3 なくてもすむ、不要なモノを捨てる
実はこれが一番簡単で難しいことかもしれませんね。
街でもらってきたサンプルやティッシュ、
期限切れのクーポン券、
古い新聞や雑誌、
ダイレクトメールなど、
捨てても後悔しないものから、始めてみましょう。
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家族が集まってこそリビング。
余分なモノを移動させて、家族が動きやすい、
すっきり快適な空間にしていきましょう。片づきますように。