本の整理にお悩みの方は、多いと思います。
本は、自分のココロの一部が
文字になって映し出されているモノ。
ふだん生活に使っているモノと違う
「何か」があるように思えて、
仕分けに躊躇してしまうのかもしれませんね。
そんな悩みから自由になるための2分類法をご紹介します。
「本棚整理 もう迷わない!
めんどくさがりやさんでも、とりあえずできる2分類法」
1 使い倒すアクティブ本
2 思い入れポジティブ本
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1 使い倒すアクティブ本
いわゆるマニュアル本、ビジネス本、参考書、レシピ本です。
「読み終わったら売る」という「進化」はしませんので
線をひいたり、付箋をはったり、お風呂で読んだり、
「思いっきり使い倒す」本です。
読むというより、アタマに入れるための本です。
ただし、
きれいであっても、
古い旅行ガイド、
バージョンアップする前のアプリのマニュアル本などは
資源ごみへと、迷わず「進化」させましょう。
そのほうが、本棚に余裕が生まれますね。
2 思い入れポジティブ本
本といっても、
大好きな作家やインテリア・アート本のように、
「思い入れ」の強いモノは、読むというよりも、
所有していることや、飾って楽しむことに意義がある本ですね。
本の装丁は芸術作品でもあるので、
インテリアのようにしている方も多いと思います。
そのほか、好きな作家、読みたい本も含めて、
自分の思い入れ順に優先順位をつけていきますと、
「読みたくない本」「たぶんこの先読まない本」というものも、
見えてくるのではないかと思います。
慣れてくると、
2分類したあと、優先順位もラクにつけられるようになって、
自分にとって必要な本、不要な本が、はっきりしてくるかもしれませんよ。
食べ物や衣類と違って、
本はまったくゼロでも生きられます。
それゆえに個性が発揮されるものなのかもしれませんね。
あなたの本棚のファートクラスにどの本を収納しますか?
みなさまの個性を生かせますように。
本棚がオリジナルスペースになりますように。