私たちは、状況に応じて、
必要なモノを選び、
プチ危機管理をしながら、生活をしています。
たとえば・・・
暑くてたまりませんね!
こんな日に一番注意しなければいけないのは、もちろん熱中症。
持ち歩きたいモノのトップは、やはり水分ですね。
持病のある方なら、いつも飲んでいるお薬をバッグに入れていることでしょう。
小さなお子さんのいらっしゃる方でしたら、予備のおむつやミルクなどを
持ち歩いていることでしょう。
お仕事が忙しくて、家にいる時間がほとんどない方は、
懐中電灯やアメを持ち歩いているかもしれません。
・・・つまり、危機管理を考えるとき、
当然、人によって、必要なモノの優先順位は違ってくるのです。
わたしたちは、
防災リュックをいつも背負って出かけるわけにはいきませんから、
何かしら、
自分に合った、選んだモノだけを持って
出かけているわけです。
防災グッズを買う前に、自分にとって何が必要なのかを
よく考えてから、そろえていくことがポイントなんですね。
防災グッズをたくさん買うことは、
本当の意味で、防災とイコールにはならないのです。
自分とモノとの関係を見直すことが、防災への第一歩。
必要なモノを選んでいくことは、
遠回りのようで近道。
ベターな選択の一つです。
生活を見直して、モノと向き合うことから、
お金のかからない、簡単「プチ危機管理」を、
はじめてみませんか。
片づきますように。