■セミナー講座情報

【千葉旭市】かんたん片づけポイント講座~整理収納のコツ~|消費生活センター

千葉県旭市消費生活センター「かんたん片づけポイント講座」を開講させていただきます。おかげさまで、千葉県旭市消費生活センター様で、安心で快適な暮らしができるよう、生活の豆知識や消費者トラブルの対処方法などを中心とした、「くらしのセミナー」を開...
■空き家 社会のトピック  

【実家の大問題】「持ち家」を「空き家」にしない対処法は?

実家の片づけに直面する人が多い季節です。ここで注意しなければいけないのは、私たちが帰省したときに見せる親の姿は、表現が適切ではありませんが、ものすごくハイで元気な状態であることが多いのです。普段は暑くて、やる気がなくて床にふせている時間が長...
■qa「親の家」お悩み解決

【Q30】実家の片づけで「捨てる・捨てない」の親への確認はいちいち必要?

実家の親が大量に物をためこんでいます。この夏、帰省して、片づけようと考えています。よく、片付けるときは、1つずつ出して、「捨てる・捨てない」を聞いてから片づけたほうがいいという話を聞きました。でも、うちの親は、一生かかっても使い切れないぐら...
■コミュニケーション・モチベーション

「実家の片づけ」でお盆に一番多いご相談と解決策

帰省して実家の片づけをしたい人が多い、この時期に、一番多いご相談は、「親に片づけをさせるにはどうしたらいいですか?」というものです。さて、どうしたらいいのでしょうか。実はこの質問、「させる」といった瞬間に、アウトなのです。「させる」というこ...
■実家の片付け整理のコツ

片づけに他人が入ったほうがいい時がある、本当の理由

他人のほうがうまくいくときおかげさまで、お盆休み直近ということで、実家の片づけのご依頼が入っております。普段離れて暮らしていらっしゃるのですが、今度こそ帰省するときに片づけたいという、強い気持ちのある方が多いようです。いままで娘さん、息子さ...
■メディア取材実績

おかげさまで『週刊ダイヤモンド』「実家の大問題~空き家・片づけ・相続」に掲載されました。

『週刊ダイヤモンド』「どうする?実家の大問題~空き家・片づけ・相続~」に渡部監修の記事が掲載本日8月8日発売の『週刊ダイヤモンド』「実家の大問題~空き家・片づけ~相続」に、渡部監修の記事が掲載されました。「親をその気にさせる 上手な言い回し...
■片づかない話 

思い出を整理する季節

私には明治生まれの祖母がいました。小さいころは、一緒にオセロや折り紙をして遊んでもらいました。仏壇に、木彫りで、ペンキのようなもので描かれた、看護婦さんの人形がありました。私が22歳ごろから入退院を繰り返し、亡くなりました。先日、NHKあさ...
■コミュニケーション・モチベーション

実家の片づけで親を見守る 「ウオッチング」3つのチェックポイント

 

会話よりも前にするべき大事なことの1つに、ウオッチング、つまり観察することです。

見守るというよりも、きちんとチェックするという感じです。

 

チェックというとなんだか監視しているみたいですが、見守るというよりは客観視する「目力」が必要なのです。

 

基本は次の3つのチェックです。

 

・増えた薬はないか(健康状態チェック)

・やりっぱなし、置きっぱなしの物がふえていないか(気力のチェック)

・食品の賞味期限切れがふえていないか(食事のチェック)

 

親を客観視することは、案外難しいのです。

 

なぜなら、親は、子どもたちが帰省するといったら、すごくはりきって、あれこれ孫や子どもたちの世話をやこうとし、一番元気な自分を見せようとする場合もあるからです。

実際に、本当に元気になる親もいらっしゃいます。

 

あなたが見ている親は、一番元気な親かもしれないからです。

 

なぜなら、親は、子どもたちが帰省するといったら、すごくはりきって、あれこれ孫や子どもたちの世話をやこうとし、一番元気な自分を見せようとする場合もあるからです。

実際に、本当に元気になる親もいらっしゃいます。

 

あなたが見ている親は、一番元気な親かもしれないからです。

 

ちょっとした変化があれば、

 

 

「これなあに?」

「これはいつ買ったの?」

「これおいしかった?」

 

などと聞いてみると、失敗がありません。

 

 

もちろん、

 

「戦後は、こんな便利な物なかくて、たいへんだったね」と尋ねるのもいいでしょう。

 

そうすれば、それに続く、片づけのコミュニケーションがとれてきます。

 

このひとことを言えば、サクサクかたづくという簡単なことばは、実家の片づけにはほぼあり得ません。

それは、勉強をしない子どもに向かって、このひとことで勉強する魔法のワードがないのと、同じなのです。

 

語り掛けは、行動とセットでなければ、効果はないのです。

 

 

 

片づけながら、片づけに関してして会話をしていくことが、一番簡単なアクションです。

 

どうぞコミュニケーションをとって実家が片付きますように。

 

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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■空き家 社会のトピック  

親との会話の前に優先すると片づく秘策|実家を「空き家」「ゴミ屋敷」にしないために

親の家を「空き家」「ゴミ屋敷」にしないために

実家の片づけのハイシーズンとなりました。

 

さて、帰省して、親の家を片づけたいけれど、どこからどうしたらいいか?迷う人が多いことでしょう。

時間がたっぷりある方ははいいのですが、とくに次は年末しか帰省できない忙しい方は、コスパのよい行動をとらなければなりません。

放っておくと、「空き家」や「ゴミ屋敷」の危険があるというのは、わたしもいろいろなところに書きましたので、ご存知の方も多いことでしょう。

(まだお読みになっていない方は、こちらのオンライン記事一覧からご覧くださるとうれしいです)

 

ぜひこの時期に、親の家の片づけに取り掛かかってほしいです。

親の家を「空き家」「ゴミ屋敷」にしないためにも、限られた帰省の時間を有効活用してください。

 

親とのコミュニケーションをとる前に、考えて、やるべき大事なこと

 

私自身の体験もふくめて何度も書いております通り、実家の片づけは、親とのコミュニケ―ションが大事なのですが、それよりも先に考えて、やるべきことがあります。

 

そもそも会話があれば、解決への8割は進んだようなものなのです。

 

その会話のきっかけをつかむということがポイントになりますし、会話の質にもよるわけです。

 

会話よりも優先する大事なことが2つあります。

 

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片づけに悩んでいられる最大の理由を考える

会話よりも優先する大事なことの第一は、平和について考えることです。

物が片付かなくて悩んでいられるのは、平和だからこそです。

 

 

私は広島に講演に行ったときにも、こういった話をさせていただきました。

 

おりしも今日は原爆記念日ですので、ニュースでくりかえし戦争の話が出てきます。

会話のきっかけにしていただくと、スムーズでしょう。

 

戦後生まれの親御さんも多いですが、なにかしらの形で戦争をご経験された方々であることは確かです。

親世代が大量の物をためていたり、ゴミにしか見えないものをためていたとしても、

そう簡単に捨ててとは言えないほど、つらい、たいへんな状況だったからです。

 

実家の片づけは、戦後処理の一環みたいなことともいえるわけです。

平和に感謝していくと、親の「物をためる行動」についても、そんなには腹が立たなくなります。

 

そして、本当につらい体験というのは、なかなか人は口に出しにくい場合も多いです。

無理やり聞く必要はありませんが、もし聞ける状態でしたら、

「小さいころ戦争の影響はどうだったか」など、さりげなく聞いてみたり、

家がある程度片付いてるのなら、親戚など集まってアルバムをみて話をするのもいいですね。

 

戦争の話を聞いてつたえていくことも、子世代にとっては大事な仕事のようなことです。

そうすると、簡単には捨ててと親に言えなくなりますし、その後のコミュニケーションが、本当の意味ですすんでいくのです。

親はたいてい、昔の話は大好きです。

会話をしながら、親子の関係UPをめざし、片づけながら、回想していくと、親世代はいきいきしてきます。

祖母との思い出

私事で恐縮ですが…… 私は22歳のころに父を亡くしたので、社会人になってから、もっと仕事のことなどをいろいろ聞いておけばよかったと、
後悔しました。

 

 

また、明治生まれの祖母と同居していたのですが、大事に仏壇に飾ってあった、古びた看護婦さんの人形がありました。

 


祖母は、四国の日赤病院で婦長さんだったと聞いていたので、その関係だろうと、小さいころから気にも留めずにいました。

 

祖母が亡くなってから知ったのですが、その人形は、看護婦として貢献した人ということでもらえた、「ナイチンゲール賞」という名誉のあるものだったそうです。
戦争中のもののようです。

 

 

私たちの世代は、戦争はすでに歴史の教科書の中のことです。
今思うと、祖母が、婦長として戦争中にどんな仕事をしていたのかなど、きちんと聞いておけばよかったと、悔やみました。

教科書には書かれていない、歴史や戦争を知るきっかけをつかめたかもしれないからです。

……そんなこんなで、私の場合は、
「きちんと家族から聞けるときに話を聴いておけばよかった」と思います。

私は、この話を、あとになって母から聞きました。

そのときのいきいきした顔が忘れられないのです。

いろいろな思いがあったのだと思います。

 

各ご家庭に、そんな小さな戦争体験が眠っているかもしれません。

片づけるときに、古い物が出てきたら、聞いてみるのもいいですね。

 

IMG_1285

 

「戦後」がずっと続きますように。

 

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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■実家の片付け整理のコツ

帰省といえば「実家の片づけ」

帰省と「実家の片づけ」はワンセットの時代8月に入り、いよいよ実家の片づけのハイシーズン突入です。8月の季語が、「実家の片づけ」になりそうなぐらいの強いキーワードです。おかげさまで、私のところにも、「来週、実家に帰るのですが・・・」「元気なう...