「人マネ収納」をやめれば片づいていく

実家片づけアドバイザーの渡部亜矢です。

今日のテーマは「人マネ収納をやめれば片づいていく」という話です。

収納については、弊協会にたくさん上手な方がいらしゃるので、実家片づけアドバイザーさんのHPなどをごらんいただければと思います。

片づけワザはたくさん知ってします。○印とか、イ○アさんの書類ボックスを使うんですよねーとか、ワ☓ハンガーがいいんですよねーとか、いろいろご存知にもかかわらず、うまくいかないといって相談に来ることが多いのです。

実は、片付かない悩みを持っている人ほどググって調べているかもしれないという言う面もあるのかもしれないなあと思います。

人は不安になると、SNSをぐぐったりして、他人と比べてしまいます。

これは心理学的には社会的比較といわれています。

片づけは、その人が住んでる家の広さとか家族構成、体力、持っているもの、趣味とかお仕事等の暮らしぶりによって違ってきます。

100人いれば100通り片づけ方があるのです。

しかしSNSに流れてくる収納の仕方は、自分とは違う家族構成、家の広さ、立地、自分とは全く違うライフスタイルだったりするのです。

そんな方の収納を真似しても、うまくいくはずがないのですよね。

収納っていうのは、自分でこのくらいかなって言うのを試行錯誤しながら片付けていくなかで見つけていくことが必要です。

失敗も含めて試行錯誤する中で、自分のポリシーを見つけていくプロセスです。

最初はわからないかもしれないけれども、やっていったほうが結局は近道になるのです。

実家の片付けについては、親御さんの希望を聞きながらやりますが、もちろん子世代の意見を押し付けるって言うことはできません。親御さんとのやりとりそのものを試行錯誤していく感じです。

これについては深い話ですので、また詳しく書きますね。

片付きますように。渡部亜矢