久しぶりに帰省すると、安らげるはずの場所が散らかり放題の家に―。そんな経験はありませんか? 

何となくごちゃごちゃしていて居心地が良くない・・・・。
「そのうちに」と後回しになっている。
「うちは大丈夫」と目をそらしてしまう。
しかし、先延ばしにした結果、ある日膨大な量の荷物の整理が中年の子どもに降りかかる……。

よくある実家の片づけ相談例です。

私は「実家片づけアドバイザー」として、親が高齢で実家の片付けが心配な子世代や、親自身の生前整理の相談に乗っています。
少子高齢化社会では、実家や義理の実家の他に祖父母や伯父の家など、一人2、3軒片付けるのが当たり前になりつつあります。

私の講座には、90代の親のために70代の子が「老老片づけ」を習いに来ることも。
笑い話ではありません。

親子関係は人それぞれです。
事情があって疎遠になり、親が亡くなってから相続放棄しようと考える人もいます。

もちろん権利放棄はできますが、手続きには手間もかかり、解決するまで管理責任は残ります。それに実家を丸ごと放置しておくのはハイリスクです。

また、疎遠になったとはいえ、親との関係はけんかしたら会わなくていい友人とは違います。親がいなくなった空き家に残された大量の遺品を前に、後悔のあまり涙する人も多くいるのです。

実家を片づける必要性とは何でしょうか。
それは親が健康で安心、安全に過ごせる仕組みをつくるためです。
きれいに収納するためでも、モデルルームのような部屋にする目的でもありません。

実家の片づけは、自分の家だけを自分の意思で片づける、一般的な整理収納術とは違うのです。

他人でない関係の中で片づけを進めるという意味で、心理的にも、片づけの中で一番難しいといってもいいでしょう。
しかし、今の社会の仕組みは、家族に負担の大きい構造となっています。

物があふれた世の中で、物を持つ責任も出てきます。
これからは次世代につなげていくための、SDGs的な、新しいマナーとなっていくことでしょう。

自分のためだけ、または、物のためではなく、自分も周りも幸せになる片づけをしていくことを目指していく必要があります。

親子だからという理由で、無理に仲良くしなければいけないというものでもありません。

片づけは家族だけでする、家事の延長として捉えていては、解決できません。
ましてや、「老老片づけ」では、上手に他人の力を借りて片づけるスキルも必要もあるでしょう。

そんななか、片づけに悩んでいる人の助けになることを、当協会は望み、「実家の片づけ」専門講座を開講しています。私たちの片づけサービスは、そういう家庭でも使える安心したサービスをめざしています。
実家の片づけは、自分の成育史を振り返る、「人生とモノの棚卸し」です。

親と適切な距離を取りつつ、自分も親の人生も大切にしながら実家を片づける最大公約数的な方法をお伝えしています。

片づけが苦手な人にも優しいノウハウをめざし、実家だけでなく、自宅も片づけていけるようにプログラムとなっています。

できることから、仲間といっしょに、始めませんか。
片づけたいあなたを応援します。

一般社団法人 実家片づけ整理協会 代表理事 渡部亜矢

片づけが苦手な人や高齢者が楽な収納、生前整理、終活、遺品整理をお届けいたします。
人生100年時代の少子高齢化社会に対応した片づけサービス、セミナー、認定資格講座は、相続、空き家問題に対応します。
福祉関係・自治体関連中心に出張講座は、できるだけご予算内で承ります。ご相談ください。