80㎏のゴミ処理で味わった思いとは?実家の片付け|おのあけみ

「80㎏のゴミ処理で味わった思いとは?」実家片づけ⑥

今日は「捨てるゴミ」の処分。

実家から出た捨てるゴミは、大量すぎて地域のゴミ出しには出せないから、自力でゴミ処理場へ。

ゴミを積み込んだ軽自動車は防虫剤の臭いでいっぱいになり、ずっしりと重く、少し標高のあるゴミ処理場へがんばって車を走らせました。

(詰め込まれた車中のゴミ)

施設到着後、在住証明書を提示し車ごと計量。
ほとんどが燃えるゴミだったので、専用の場所に誘導されました。
そこには巨大なブラックホールのようなゴミ処理場が広がっていました。
あまりの大きな穴に吸い込まれそうな恐怖を感じながら、自分でゴミを投げ入れました。

父の洋服や母の着物たち…。なんだかゴミとして捨てるのが悲しい。
ゴミの関係者はゴミ処理場に直接行かない方がいいと思いました。

終了後の計量で、その差が100㎏以内なら無料、100㎏超えると有料です。
今回は80㎏。
テレ朝の「住まいのダイエット」風に言えば、80㎏のダイエットに成功したことになります。
帰りの車はとても軽くなりましたが、心はざわざわ…と罪悪感を感じてしまいました。

しかし、数日たってみれば、あの時処分しなくても、いつかは処分していたはずと思い直しました。
知り合いからは「そういう時は、『お疲れ様でした。いままでありがとう』と言って処分する品をまとめるといいのよ」とアドバイスをいただきました。
ぬいぐるみや人形などは捨てる時に、塩で清めて処分するという人もいます。
思いの残る品については、自分なりに気持ちの整理ができる方法で処分するといいのかもしれませんね。

実家の片付けは、まだまだ続きます。

群馬の実家片づけアドバイザー おのあけみ

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