80代の母でも、婚礼家具はとっといて!実家片づけ|おのあけみ

80代の母でも、婚礼家具はとっといて!実家片づけ|おのあけみ

2017年07月17日

プロローグ
捨ててはいけない!高齢母の嫁入り三種の家具~鏡台・タンス・布団~

実家の片付けで、必ずといって話題になる、捨てられない家具があります。
そう、嫁入り家具です。
布団、鏡台、桐ダンスがベスト3です。
当時、とても高くで、祖父母が持たせてもらった財産のようなものですから、捨てられないのは当然でしょう。布団は、昔は打ち直して使っていましたし、とても高かったのですが、いまはレンタルで借りられる時代。
重たい布団は干すのもたいへん。ダニが心配ということがありますので、布地の一部をとっておいて処分していただいたケースがありました。
親御さんが生前整理に前向きな方は、ここから突破するといいでしょう。

桐ダンスなどのお嫁入りタンスは、わが実家だけでなく、どこのお宅にも、たいていあります。
子世代は着物をきる習慣がないので、親世代の仕様のたんすをあげるといわれても、使えないのです。
鏡台は、洗面台のほうが使い勝手いいですし……

(片づけサービスでうかがったお宅の例)

どれも大切な思い出として、とっておき、処分しやすい最近のカラーボックスなどから片づけていけるといいですね。

さて、連載中の実家片づけアドバイザーおのあけみさんのケースをどうぞ。(渡部亜矢


80代の母でも、婚礼家具はとっといて!実家片づけ④おのあけみ

「ばあ、掃除してるの?」
「この間のゴミが捨ててないよ」
「出かけるから早くして」
と思ったことを口にしていた私。
部屋の隅の綿埃――(見えなかったね)、ゴミ出しぃ――(重いものね)、着替え――(時間かかるよね)。
ごめんなさい!これからはもう少し気長に待てるように努力しますね。

片付けの一歩はまずは子どもの頃自分たちが使っていた部屋から。
嫁に行ってからも、要らない物は捨てずに実家に送り込んでいた私。
見始めたらはまってしまう思い出の品がわんさか(言い回しが古い)出てきました。

使っていないベッド、中に何が入っているかも定かでない洋タンスを、粗大ごみの引き取り予約をしたと伝えると、
「結婚したときに持たせてもらったタンスは私が死んでからにしておくれ!」と母。
えーっ、この年でも婚礼家具はダメなんだ-!

玄関や廊下など災害時の避難経路は比較的きれいな実家。
思い切って、実家の開かずの押し入れを覗いてみました。
何が入っているか、実家の母にも分からないつづら(言い方古いけど収納ケースではなくてつづら)がいくつも出てきました。

中には亡くなった父の洋服。
結婚式の燕尾服から始まりクリーニングのタグ付きでスーツが何着も。
湿気を帯びて重く、カビているものも。

母に聞いたら「全部捨ててもいいよ」と。
唯一思い出に残っていた父の帽子は私が捨てられずに持って帰ってきてしまいました。

あとは着物。
母のお母さんの着物もあって、着物姿の母の記憶がなくて、それでもこんなに着物がしまってあるんだとびっくりしました。
一緒に片付けていた姪っ子が「このうちは物が多い方じゃないよね。
「普通の家はもっとあるってことー!!!」って言ってました。

捨てるごみ、売るもの、持ち帰るものと仕分け
それを見ていた母!片付けのスイッチが入ったのか、洋服タンスの引き出しの中味を片付けてほしいと言ってきました。
アクセサリーが入っていて、父から始めてもらった木彫りのブローチから若い頃使っていたネックレスやリングなど、親子して光り物に興味が無いので、数も多くはなく、今は使っていないものばかり。
こちらも仕分けて、売るものを車に積んで、その足で近くのリサイクルショップへ。
ここではすぐに行くのがポイント
時間が経つとまた中味を見て売るのをやめてしまうことになりかねないから。

実家の片付けは、まだまだ続きます。

群馬の実家片づけアドバイザー おのあけみ

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