実家や自宅の汚部屋化を招く「窓を開けない習慣」を片付ける

実家や自宅の汚部屋化を招く「窓を開けない習慣」を片付ける

2017年05月23日

親の暮らす実家や主を失った古い建物が、誰の手もつけられないまま放置されているケースも多いのは、ご存知の通りです。
全国各地で問題となっている「空き家」や親の家の「ゴミ屋敷化」。
実家が片付かないのはゴミのせいじゃないのです。

なんといっても、何もしなくても、こうしている間に、モノは増えていく時代です。
エイジングとともに体力が落ちておっくうになったり、身内の不幸や季節の変わり目に体調をくずし、人付き合いが減り、他人の目を気にしなくなったり。
誰でも、いつの間にか家中が散らかって「ゴミ屋敷化」する危険があります。

これは、体の病気と同じで、早期に発見し、本人も家族も気づき、早めに手を打たないと悪化します。

命の危機!窓があかない汚部屋

急に暑くなったこの時期、気を付けたいのが、窓やカーテンが閉めっぱなしのお宅です。
ゴミ屋敷となった家のほとんどは、窓、雨戸、カーテンが閉まったままです。

体力が落ちているだけでなく、気持ちがふさぎ込んだりしていると、窓を開けなくなるものです。風通しが悪くなり、ゴミやホコリもたまります。

空気を入れ替えようと思っても、窓までたどり着けないという悪循環に陥ります。
散らかっているお宅のほとんどは、窓を開けていません。
実家や高齢者のお宅、若い人の家も、ほぼあてはまります。

昨日伺った家も、古いながらも素敵な日本家屋でしたが、やはり窓があいていないため、湿気がこもっていました。
雨戸は何年もあけていないので、いざ私たちが片付けにうかがってあけようとしても、ぴくりとも動かないことがほとんどです。
窓際までモノの壁、床は獣道のようになっているお宅は、熱中症の危険があります。
本当に命にかかわります。

実家や自宅の汚部屋化を招く「窓を開けない習慣」を片付ける

もともと片づけができていた高齢者でしたら、スッキリと部屋が片付いてくれば、窓があく気持ちよさを思い出してくれることがあります。
もしあなたの実家がそのような状態だったら、どうかあきらめず、ぜひ床置きのものを減らすように、一緒に取り組んでほしいと思います。
逆にいえば、窓を頻繁に開け閉めできるという状態は、風通しがよく、家がきちんと片づけられているということです。
かつてそのような習慣があったのだったら、手助けさえあれば、元の習慣を取り戻せる可能性があります。逆にできないのなら、なにかしら健康上の理由があるのかもしれないので、話をしてみてください。

まずはあなた自身が窓を開け閉めでできる自宅にし、その気持ちよさを体感してから、親に片づけることを提案してみてください。

窓が開かないお宅は、今、この時期にならないと、あっと今に梅雨がきて、本格的な夏を迎えることになります。
クーラーも故障していたり、電球が切れたままだったりということが多いです。
当たり前の生活のバランスが、崩れているのです。

命や健康に直結する良い習慣を保てるように、ぜひいっしょに、親を見守っていきましょう。

片付きますように(渡部亜矢)。


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