「これちょうだい」と持ち帰って捨てるのがNGなワケ

「これちょうだい」と持ち帰って捨てるのがNGなワケ

2015年06月04日

親の家の片づけをしていて、親があまりにも物を捨てなくて困ったという経験のある方は、多いことでしょう。

親がなかなか捨てないと、「これちょうだい」と言って持って帰る人がいます。
はやく片づけたい方に多いパターンです。その方は間違いなく、本当によく頑張っていらっしゃると思います。

でも、親が元気で、かつ、会話を日頃からしている親子さんの場合、基本的にはNGとお伝えしています。
なぜでしょうか?

ごみ

 

非言語(ノンバーバル)コミュニケーションと実家の片づけ

それは、親だからこそ、嘘がばれてしまうということです。
子どものちょっとしたしぐさや、表情で、親は本当のことがわかってしまうのです。
これは「非言語(ノンバーバル)コミュニケーション」といわれています。
会話は、言葉だけではないのです!

多くの親は、「この子は、使うとかちょうだいとか言って、持って帰って捨てるんだな」と、一瞬で嘘を見抜きます。
そして、やさしい親御さんは、「だまされているふり」をしたりします。
これが1回ならいいのですが、たいてい片づけていると、この嘘は1回ではすみません。なにしろ物が多いのですから。
だまされたふりをしないタイプの親の場合、もういいよ!ほっといて!と、ケンカになってしまうこともあります。

いずれにしても、親のこころに負担がかかってしまいます。
親子の関係は、小さいころから築き上げたことなので、単なる他人との会話とは違うのです。
自分の「しゃべり」に自信があるタイプや、饒舌なタイプの子世代ほど、気を付けた方がいいでしょう。

親が元気な場合、多少ケンカしても、時間をかけて話をしたほうが、結局は片付く近道ですね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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