ゴミ出しの工夫

ゴミ出しの工夫

片づけができなくてお悩みの方は多いですね。

自分が少しでも片づけられないという意識があると、できないこと、散らかっている物に意識が集中し、できない自分を責めてしまいます。

そんな方には、まず、片づけようと思わずに、ゴミ収集日にゴミを出すことから始めることをおすすめしています。
プチゴミ屋敷化した方は、まとめて捨てようと思う方が多いのです。
けれどまとめると重たくてたいへんなので、やる気がなくなるという、スパイラルにはまっていることが多いのです。
そこをクリアすることから、片づけの習慣化が始まります。

ゴミ出しは意外とたいへんなことです。
スケジュール管理、時間管理能力が試されます。マネジメントですね。
朝8時すぎに回収にくる地域もありますから、おちおち寝坊なんてしていられません。
片付かないタイプの方は、まずここでつまずいていることが多いのです。
忘れそうなら、スマホにアラームやリマインダーをセットしましょう。

ゴミの分別もなかなかたいへんです。
さらに分別した不燃ごみやガラス、資源ゴミなどの回収は月に2-3回しかないとう地域もあります。
1回のがすと、次まで、ゴミを保管しておかなくてはなりません。
捨てるよりも、うんとたいへんです。
週に2回ぐらいの一般ごみでも、家の中にたまると生ごみが匂ったりします。
夏場はとくに衛生面で問題があります。
どんなに少量でも、ゴミを出す習慣をつけましょう。

24時間、ゴミ捨てOKのマンションだったら、1日に1回は捨てるくせをつけるといいでしょう。
ごみが少しでもあるとゴミ置き場に持っていきたくなれば、片づけ上手への道まっしぐらです。

ゴミ出しができるようになると、出す前に「ほかに捨てる物ないかな?」と、捨てられるものを探すようになります。
こうなるとしめたものです。
ゴミを出し続けてくれば、片付かなくても、ごみはたまりませんから、プチゴミ屋敷化の進行は驚くほど遅くなります。
そして、自然に片付いてくるのです。

ゴミ出しをする習慣がないのに、いくら収納ワザを磨いても、すぐにリバウンドしてしまいます。

片づけなくても片づく一歩、ファーストステップは、ゴミ出しの習慣化なんです。
収納ワザを身につけるよりも前にしなければいけない、大切な、たった1つのことです。

高齢になって、体力がなくなり、ゴミ出しができず、たまるとますます重たくなってもっとためてしまうということがあります。
そうなると、どんなに整理上手な方でも、ちょっとした風邪をひいたことがひきがねとなり、部屋が散らかる原因となります。
そんなときは、ご高齢の方は気兼ねせず、お子さんや、友人、ときには地域にSOSを出してほしいと願っています。

親御さんにも、SOSを出せるということは、逆に自立していることの証だと安心していただくことが、これからの高齢化社会では必要だと思います。
子世代も、安心してSOSを出して行けるように見守ることが大事ですね。

まずはできること、ちょっとした日常生活のゴミ出しをすることから始めてみてはいかがでしょうか。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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