「新と旧の間」をみつける整理収納(朝日新聞天声人語)

「新と旧の間」をみつける整理収納(朝日新聞天声人語)

2014年04月06日

今日の朝日新聞天声人語をお読みになった方も、多いことでしょう。

おととい公表された、小学校用教科書の検定結果を例にして、
情報端末の「1人1台」が目標になる時代に、
伝統とともに先端も学ぶことの負担を説いています。
小学校では、原稿用紙に作文を書くだけでなく、パソコンで書くことを習うご時世ですから、納得します。

私は、意外な面で、片づけと関連があると思いました。
新と旧とのせめぎあい、つまり、伝統と先端のせめぎあうということは、
実は、片づけの場面でも、よくあるからです。

明らかに、この10~20年は、家の中は、モノであふれて、たいへんなことになっています。

仕事場や、家庭での書類整理もたいへんです。
ネット上の情報が多くなったとはいえ、プリントや大切な書類は、まだまだ紙ベース。
両方を整理しなければ、立ち行かなくなりました。

おひなまつりや、端午の節句も祝うけれど、クリスマスやハロウィーンも楽しみたい。
お雛様+兜だけでなく、クリスマスツリーにかぼちゃグッズの収納や保管も必要。
お正月のおせちの重箱だけでなく、バレンタインやホワイトデー用の
チョコやクッキーの型もそろえたいですね。

万年筆も味があって好きだけど、パソコンも手放せない。
電話も一家に1台の時代から、ひとり1台、2台を使いこなさなければなりません。
……そんなこんなで、管理するモノ、保管するモノが、ふえるばかりです。

平均寿命は伸びていますから、総トータルで使える時間は増えているとはいえ、
1日に使える24時間という「持ち時間」は、限られています。

実家の片づけは、新と旧のせめぎ合いをうまくかわしながら
その人が生活しやすいラインがみつかるよう、
その人らしさを探していく、片づけの「プロセス(過程)」や、片づけ方のコツも含みます。

ネットに振り回されず、使いこなすためのスキルを身につけるのと、似ています。
今まで学校で習わなかったけれど、身につけたほうがいい、必要不可欠な、大切なスキルなんですね。
ご自分にとって、
グッドな「新と旧の間」がみつかりますように。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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